2022年7月1日金曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん

2022628()14001700

オンライン勉強会

参加者6名

 

 梅雨が明けて、日中は30℃を越える真夏日のような日が続いています。

 今回は、秋に計画中の講師をお呼びしての絵本勉強会に向けた絵本テキストが2作、幼年1作、中学年1作、高学年1作の計5作の合評をしました。

 

 絵本テキストは、両作品ともテーマやストーリーは、わかりやすく共感の持てるものでしたが、本文と演出メモのバランスや場面割り、めくりの効果についてなど、絵本テキストの書き方が議論され、具体的にはよくわからず、今後の課題となりました。

 幼年向け作品は、まず主人公が動いていない、キャラクター設定の見直しと展開に起伏を持たせること。エピソードを増やすより、細部の書き込みを丁寧にいれるなどのアドバイスがありました。

 中学年向け作品は、戦争をテーマとして、まほうを絡めたため却って伝わりにくくなっていました。読者が作品を読むための知識のいれ込みや、過去の事実を登場人物の誰がどう伝えるかなどを考え工夫してみることが提案されました。

 高学年向き作品は、後で種明かしをしたときの驚きのため、伏線の張り方を工夫する。用いる小道具と時代性をどうするかなどについて意見交換しました。

 

 合評後は、検討事項の話し合いをしました。

・コロナ禍で延期だった すずきみえさんとこうまるみづほさんの出版お祝い会

・10月の講師をお呼びしての勉強会

 

□メンバーの活動紹介

 こうまるみづほ 『おてがみほしいぞ』(あかね書房)が、先生のすすめる夏休みすいせん図書と第55回夏休みの本(緑陰図書)に選ばれました。協会のホームページ「会員からのお知らせ」コーナーに記事が紹介されています。

 

次回の勉強会は、8月23日(火)の予定です。

                               小郷文子

 




2022年6月22日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.109

 

6月19日(日) 梅雨の晴れ間

 

しばらく休会していたメンバーが復帰し、拍手で定例会が始まりました。

先月から検討している「サークル交流合評会」については、有難いことにお声がけをさせていただいたサークルから快諾をいただきました。少しでも有意義な交流会にする為に、一同張り切ってさまざまなアイデアを話し合いました。実現するのはまだまだ先になりそうですが、今からとても楽しみにしています。

 

合評は3作品でした。

そのうち中学年向きの1作では、先月に引き続き「人称と視点」について重点的に見ていきました。主人公の背中に背後霊のようにカメラをつけていると思えばいいと言う、あるメンバーの「三人称一元視点」の説明に笑いが起こっていました。

高学年向きの作品では、「読者が○○する結末」という観点に絞って、どうすればいいのかを、全員で頭をひねって考えました。

中学年向きのもう1作は、私の書き直しの作品でした。主人公は、主人公自身の行動で成長させるべし! とうに分かっていたはずなのに書けていませんでした。よし!また書き直すぞ。

 

わらしべは会場も比較的便利な場所にあり、合評に充分な人数もいます。

この恵まれた環境に感謝しつつ、恒例の定例会を終えました。

 

(担当:きくち)

 

 

 



2022年5月22日日曜日

とんとんぼっこ

 このたび、会員減少、会員諸事情により、とんとんぼっこは解散することになりました。

2014年に発足して以来、8年間活動することができました。

沢田俊子先生にはたびたびお越しいただきました。楠章子さんを講師に迎えもしました。

岡山のサークル「ももっこ」からの参加もありました。

中山聖子さん、黒田志保子さんも参加してくださいました。

メンバーのみんなは遠くからよく通ったものだと思います。

京都の童話塾、滋賀の大塚篤子先生宅の合宿にも参加しました。

子どもが手を離れてからが、わたしたちの青春でした!

合評会も、最初のころとは見違えるように、確信をついた意見が出るようになりました。

もちろん、創作のレベルはぐんとアップしてきたように思います。

みんなの力が合わさって、ここまで会を続けることができたこと、本当に有難く思っています。

児童文芸家協会の方にも大きなお力添えをいただきました。

お世話になった方々には、本当に感謝ばかりです。

どうもありがとうございました。


今日は4名で最後の合評をしました。

2015年に開催した会員募集のイベントに足を運び、入会したメンバーの原稿です。

別れの決まっている短い出会いを通し、心に力をもらって前に進む少女が描かれています。

改めてメンバーの、8年間の成長に感じ入り胸が熱くなりました。

とんとんぼっこで出会ったみんな、ありがとう。元気でいてね。


2022,5,21

とんとんぼっこ 巣山






2022年5月18日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.108

 

515日(日)

本日の定例会は、11名が参加しました。そして年に一度の「わらしべ総会」からスタートです。

まず前年度の会計報告、活動報告がありました。また今年度の活動についても検討しました。そのなかで、「他のサークルとの交流合評」の企画提案がありました。

実現したら、新鮮な意見や刺激を頂けると思うとワクワクします。

さらに、「わらしべ5号」についても、年度内に予定を立て始めましょうということで、お尻をバシッと叩かれたような気がしました。

 

合評は2作品。どちらも中学年向けの短編でした。

1作目は、先日開設された「わらしべ お悩みフォーム」に「人称と視点について」の書き込みをしたメンバーの作品でした。

相談内容を踏まえた合評は、とても具体的で分かりやすく勉強になりました。

他の「わらしべ お悩みフォーム」に書かれた内容についても、みんなで話しました。

コロナ禍で、集まりにくいメンバーもいる中、オンラインを使って共有できる方法として今後も継続予定です。

 

2作目は、作者自身の「読み聞かせの活動」を彷彿させるものでした。

とても面白いテーマだけれど、登場する本の著作権の問題が発生するのでは? という心配が出ました。

残念ながら作者は、ご都合により、この日をもって退会されます。

寂しいけれど、わらしべ会員一同また会えることを願っています。

(担当:つじ)

 

 




2022年5月11日水曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん、

2022426日(火)14001615

オンライン勉強会

参加者6

 

大きなランドセルを背負って登校する新一年生の姿が初々しいこの頃です。

みらくるぺんも新学期で今回から絵本テキストに挑戦の予定でしたが、童話と絵本の書き方の違いにとまどいがあり、合評作品4作の内、絵本テキストは1作でした。提出した会員は、『児童文芸121月号』に掲載の「児童文学塾・絵本テキストを書こう!」を参考にして、見開きページ毎に本文と演出メモを書き分け、絵本のめくりの効果を確認しやすいテキストになっていました。

 

長年寝かせて改稿した作品には、バックグラウンドも今の時代に沿って考慮する、との指摘が出ました。具体例として、ジェンダーフリーの視点、そして、昔話も今の時代に合わせて変わってきている(桃太郎の犬、サル、キジが家来でなく仲間)などの情報も共有しました。また、創作する動機になったエピソードが、伝えようとするテーマを薄めてしまっていることに気付いたり、寝かせていた作品に改稿できるヒントを発見したりすることもありました。だれかの発言にみんながハッと気づく瞬間を共有することは、まさに合評冥利につきるといえます。

 

事前に感想を送り合い、作者が質問を投げかける形で合評を進めていくと、メンバーがオンラインに慣れ、少人数のせいかもしれませんが、対面とあまり変わらない意見交換ができるようになってきています。また、Zoomの有料版を利用すると途中で繋ぎ変える手間もありません。

コロナ禍当初の対面できない絶望感が希望に変わっていく体験をしているようでもあり、合評後の情報交換も楽しいひとときでした。

 

 

*メンバーの活動紹介、

 赤木きよみ 「ようちえんのカバン」神戸新聞・おはなしの森(第219話・3月)に

3回連載

   〃   「第38回 日産童話と絵本のグランプリ」佳作

 

次回は628日の予定です。

 

   鬼村テコ





2022年4月25日月曜日

とんとんぼっこ

 前回2月の合評会もリモートだったので、4か月ぶりに顔を合わせての合評会でした。

参加者は4名。作品の提出は2作でした。

久しぶり~!と、まずは近況報告。還暦間近の3名と、それよりもうちょびっとだけお姉さん。女ばかりが集まると、話題にことかきません。子育て世代から卒業したと思うと、親の介護や家族の病気……。この世代は弱っていく家族のために、時間を割くことになるのです。

みんな大変だったね、がんばってるね……と話を聞いているうちに、すでに1時間が過ぎていました。あらら。

提出作品はいずれも短編でした。

1作目は短編にかかわらず、じつは主人公がふたりいました。

作者は特殊なキャラクターの方を主人公に設定していました。ところが合評しているうちに、主人公はもうひとりの人物であることがわかってきました。

劣等感をもってもがき、失敗の中から成長していく人物。その人物を教え諭すキャラクター。

物語の主人公は情けないほうです。

2作目の絵本のテキストには、つぎつぎと登場人物が出てきますが、似たようなキャラクターについて、これはいる?いらない?と意見が出ました。


次回の合評会は5月21日(土)を予定しています。

(巣山)





2022年4月24日日曜日

近江ペンの会

「近江ペンの会」

2022年4月23日(土)13:3015:20  

参加者9名  合評 2作品(2名分)

京都から長浜まで車の運転席から見る琵琶湖は穏やかであったが、黄砂のせいかどんよりと曇り、湖と空の境界線が淀んで対岸も見通せず今の世の中を見ているようでハンドルは重かった。

今回は対面式で、同人誌「四角い卵」4号にむけての最終校正と2作品の合評を行った。

作品1は前回の書き直し作品。時代の経過とともに失われつつある身近な自然を、里山に住む筆者が確かな観察眼と伝統知をもって作品に仕上げたもの。

子供達に伝えたいという意欲を感じさせる。例会参加者は、いつもこの作者の作品を読むと自然に関する新しい発見があり、今回も「へぇ~!それは知らなかった!!」と意外な事実にみんなで感心する場面もあった。内容に関しては、豊富な知識と情報という点では十分であるが、多くありすぎて作者の主張やテーマがぼやけてしまった。言葉の選び方、表現の仕方に注意を。事実と物語のバランスのとり方が難しい。

作品2は、世の中が目まぐるしく移り変わり、かつて我々が経験したことのないことが次々と起こる昨今、自分の経験を通してその時に思ったことを書き留めておきたいという動機で書かれたみずみずしい感性と願いを込めた作品。エッセイ風になり、日頃の作者の作品としては完成度がやや低く、目線の一貫性に欠けるのではという指摘などもあったが、次の作品へのもとになる貴重な体験によるものとして、今後十分活きる作品であるとの力強い意見に参加者全員頷いた。

先生からの御紹介 「書けない時の書く方法」

頭の中のもやもや→単語の形で書きだす。→思いつくだけの単語を記し、眼にみえるようにする。→その単語を用いて簡単な短い文を作る。→いくつかそれらを並べることであれこれ考えて文を膨らませる。→一つの長い文章を作る。

(沢木耕太郎著「銀河を渡る」の中の「すべて眼に見えるように」というエッセイより)  

これはお宝でした‼

文責 うええもん





 

 

 

2022年4月20日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.107

 

417()、定例会を参加者9名で定例会場にて行うことができました。 

 

5月定例会はわらしべ総会ということもあり、前半は次年度の勉強会開催など、活動予定について話し合いました。コロナ禍を踏まえ、講師をお招きしての勉強会は見送ることとしました。それにかわり、わらしべの各会員の課題について、随時解消していく一年にしようということになりました。

わらしべには、初心者も、公募の受賞歴のある人も、作家となって活躍中の人も、幅広く在籍しています。それぞれの立場から、次年度も実りある創作活動につながることを願っての話し合いとなりました。

 

後半は、幼年対象1作、小学校中学年対象1作、YA対象1作の3作品を合評しました。

今回は、「子どもの読み物」として、わかりやすいのか、伝わらないのか。伝わらないのであれば、伝わるように説明が必要ではあるけれど、説明文にならないように書き入れるということがいずれの作品にも共通してでました。

 

児童書という読み物は、おとなの読むものと違い、小さな器だから、そこになにをどうのせるかが大切、という言葉が、とても印象に残りました。

枚数や対象によって、何人の登場人物にするのか、オムニバスにしていくのか、など各作品について具体的な話し合いとなりました。  (担当:うすだ)

 

 

【会員のニュース】

萩原弓佳 「児童文芸」 2022年春号「i…もしも?」コーナーに 「創作仲間」掲載

 

 



2022年3月28日月曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.106

 

こんにちは。令和4年3月20日、『わらしべ定例会』の実況中継の時間です。

 

さあ、本日も……おや、いつもと違って椅子を並べています。何をするつもりなのでしょう。ああ、なるほど。児童文芸の『はい、こちらサークルです!』用の写真を撮るようです。みなさんが手に持っているのが、先ごろ完成した『わらしべ4号』ですね。これは200ページ近くもあり、読み応えがあるものに仕上がっているそうです。ぜひ読んでみてください。と言っている間に、撮影も無事終了。

 

いつものようにテーブルをセッティングして、ん? 何か甘い香りがしてきました。これは……おおっ、はちみつ紅茶です! 元会員から頂いたものらしいのですが、辞めた後もこうして繋がっているなんていいですね。おっと、合評の前に、創設11年目を迎えるにあたって、はちみつ紅茶を味わいながらメンバー一人ひとりが創作に関して発言するようです。うむうむ、なるほど。これからも趣味として書いていきたいという人、とにかく書くのが好きだから続けていくという人、テーマパークのアトラクションになるようなヒット作を生み出すぞという人、生きてきた証しを物語として残したいという人……。一人ひとり、子どもを幸せにしたいという思いを根底に据え、さまざまな希望や夢を持って童話を書いているんですね。その多様さが『わらしべ』らしさなのでしょう。

 

そして、さあ、いよいよ合評です。作品を前に、いろんな角度から意見が飛び交い、会場は徐々にヒートアップしていきます。子どものころの体験談を童話に仕上げた作品では、そのユニークな内容に賛否両論。しかし、誰もがその感性には敬服しています。幼年もの作品では、幼年ものは行動で示すべき、という意見に一部の人が改めて「そうそう!」と頷いています。童話は行動の文学と言われているのを、ついつい忘れてしまうのですね。そうしたことに気づかせてくれるというのがまた、合評のいいところなのでしょう。ややや、なんということか。紙幅が尽きてしまいそうです。残念です。非常に残念ですが、このへんで実況を終わりたいと思います。ありがとうございました。

      ( by なかい )

 

『わらしべ4号』について

早々にお読みいただき、ご感想、貴重なお言葉等、お寄せ下さいましたみなさま、会員一同大変うれしく拝受しました。この場を借りて御礼申し上げます。

まだ、送付可能ですので読んでみたい方は、warashibe_gogo2012@yahoo.co.jp

までメール連絡ください。

 

《会員のニュース》

井上林子

『おはなしSGDs 質の高い教育をみんなに 未来のハッピースクール計画!』

(講談社)3/7発刊


萩原弓佳

『脱出クラブ』(PHP研究所) 4作品収録 3/15発刊









2022年3月27日日曜日

近江ペンの会

 近江ペンの会


2022年3月26日(土)出席者12名


コロナ禍において、状況を見ての対面開催を織り交ぜながら、リモートでズーム開催も多かった一年でしたが、私としては久しぶりに対面で参加いたしました。久しぶりにみなさんのお顔を見ることができうれしく、楽しくわいわいお話しし、対面で行うペンの会の良さを改めて感じました。

長文のお話2点の中に、作者の思いがたくさん詰まっていて、またここまで仕上げてこられた道のりもたくさんの試行錯誤があったことなどが良く伝わってきました。

題材を決めたら、それについての背景や周辺の知識など驚くほどしっかり調べて作品に取り組んでおられる姿に感動しました。そしてそのような作品は読んでいても、新しい発見で楽しい。知る喜びも教えてくれる作品でした。

また、情景や感情、美しい感性をうまく表現されておられる作品でも、さらにもっと良い作品になるような皆さんからのアドバイスや考察、意見交換などはとてもよい学びになりました。どこまでも、良い作品への飽くなき向上心を持って作品に取り組むことの大切さを感じました。

みなさんのキャラクターの作り方、お話の発想のきっかけは日々の実体験から、それをどのようにイメージを広げて魅力的にアレンジしていっておられるのか、知ることができてとても良かったです。

お話のタネは日常のどこにでも落ちているということを心にとめ、アンテナを張っていつでもピンときたらメモを取る気持ちで日々を過ごしていこうと思います。今日もとても楽しい時間でした。

またみなさんとお会いする日を楽しみにしています。

小雨 由佳




2022年3月23日水曜日

だんでらいおん

 みなさまへ

 

 桜の花が咲く季節となりました。

 長引く新型コロナウィルスの影響で、これまでとは勝手の違う日常に、多くの方々が戸惑いを感じていることと思います。

そのような中、昨年末、だんでらいおんは今後のサークル活動について、

メールでのやり取りではありますが、話し合いの場を持ちました。

 そして、話し合いの結果、全員一致で『だんでらおんは今年度をもって解散をする』ということで意見がまとまりました。

 今後は、ひとりひとり自分と向き合いながら、創作に打ち込んでいくこととなります。個性豊かなメンバーと切磋琢磨しあえた合評会は、大変実りの多いものでした。このメンバーでもっと創作活動を続けていきたい、と後ろ髪を引かれる気持ちもあります。けれど、ここで一区切りをつけることが、それぞれが次のステージへステップアップする、成長することなのではないかとも思うのです。

 サークルは解散しますが、だんでらいおんのメンバーは、これからも書き続けていきます。

 長い間、だんでらいおんのブログをお読み頂き、ありがとうございました。

 みなさまの益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

 だんでらいおん最後の、うれしいお知らせをご報告いたします。

 

☆真山みな子さん☆

19回創作コンクールつばさ賞で童話部門優秀賞、文部科学大臣賞を受賞した「しおりこぶたのぷーもん」が、単行本になります。

タイトルは『ともだちはしおりのこぶた』絵/山西ゲンイチ

金の星社から、427日頃発売の予定です。

つばさ賞受賞作として『児童文芸』に掲載された原稿に、かなり加筆し、新しいエピソードも加わっているそうです。







 

☆わたなべちとせさん☆

『おとなりさん』『ふくろうのポウ〜まほうのそうじきでおおさわぎ〜』を出版。
(共にニコモ)

 

☆よねむらけいこ☆

21回「グリム童話賞」一般の部で『カギしっぽ猫のキイ』が優秀賞を受賞。

 

(だんでらいおん よねむらけいこ)





2022年3月5日土曜日

近江ペンの会

 近江ペンの会例会(滋賀県長浜より報告)

2022年2月26日(土)13時30分から15時20分 参加者10名
全国的にコロナ感染者が多いため1月の例会に続き今回もZOOMによるリモート開催

前回1月29日の例会の報告では、「年末年始の大雪もやっと消えた」とありましたが、その1週間後にも2日間雪が降りしきり、除雪に明け暮れました。ご近所のお宅では雪の重さで庇が折れたり、近江ペンの会の会員さんのお宅でも樋が折れてしまったそうです。
例会の日は暖かい良い日でしたので、もう除雪用の手袋は片づけても良いかなと思ったのですが、「今年は3月も降るかもよ。」との夫から助言があり、もうしばらく手袋は置いておくことに。でも、もう雪にはご遠慮願いたいです。

今だコロナ感染者が多いため、今回の例会もZOOMによるリモート開催となりました。リモート開催は、東京や京都の会員も、家から出にくい会員も参加できるところが良いところですが、発言し難かったり、皆さんの気持ちが伝わり難かったりするので、やはりお会いしての例会がいいなあと思います。
合評作品は3作。まずは、SYさんが2014年に書かれた原稿用紙50枚を超える作品の2回目の書き直し。私は、この長さの作品を書き上げられたことに感服しましたが、先生などから矛盾を感じる点のなどの確認がありました。子どもが読むお話はなおさら矛盾や疑問を感じないよう筋立てて書くことが大切とのことです。
2作目は、SKさんのノンフィクション作品。以前から身近にあるノンフィクションの作品を書かれていますが、とてもまとまりのある作品に仕上がっていました。先生からは以前からの作品と合わせて、1年を通した物語集としてまとめてはどうでしょうかと提案がありました。
3作目はKMさんの作品。ひ孫ちゃんとおおじいじの心温まる関係を詩的なお話に仕上げられました。今、感じていることを文字で残しておきたいと思われたそう。ひ孫ちゃんの思い出を文字で残すおおばあばの優しさを感じることができました。
それから、「四角いたまご」第4号のための最終校正作業についての確認がありました。 



次回の例会は3月26日(土)の予定です。リアルに集つまることができるか、リモート例会になるかはコロナさん次第。春一番の温かい風に吹かれてコロナさんは飛んでっいって~~ください。

2022.3.3 そめいよしの




2022年3月3日木曜日

とんとんぼっこ

 2月26日(土)13:00-14:15

参加者:4名

形 式:リモート合評


 遅れていた梅が咲きはじめ、ようやく暖かさを感じられる昨日今日です。リモート合評であっても、画面越しに顔が映ると手を振ってしまいました。

今回は短編と長編の2作品です。

[短編」

・時系列を整理して不要な情報を入れない。

・対象年齢に応じた反応や気持ちを丁寧に書き、大人目線にしない。

・山場やポイントを意識して共感を引き出す。

[長編]

・まだ途中の作品です。完結していないので合評は難しいながらも、具体的なエピソードは納得で、先が読みたいと思わせます。

・魅力的な登場者たちは複雑にからみ、拡がった物語がどうなっていくのか… 難しい課題がいくつもあり、作品は大きく変わる可能性を秘めています。

 2作品ではありますが、熱く深く物語に浸かったせいか時はいつの間にか過ぎていました。今回、リモート合評に参加できなかったメンバーから「完結作品の提出を」とのご意見をいただいております。

(とんとんぼっこ 岡本浩子)




2022年2月27日日曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん、

2022222日(火)13001600

オンライン勉強会

参加者6

 

2022,2,22 2が揃った火曜日に、北川チハル先生をお迎えして勉強会を開催しました。企画した時には、久しぶりに対面での勉強会をと、期待していたのですが、コロナ感染がおさまらない現状で、ズームでの開催になりました。

 

作品は幼年と絵童話テキストで6作品です。

みらくるぺんは、昨年から幼年に特化して勉強してきました。今回の作品は以前に仲間で合評をして書き直したものばかりです。

何度も推敲を重ねて提出させていただいた作品ですが、北川先生に指摘され、初めて気づくことも多く、ありきたりですが、「目からうろこ」の感覚でした。

北川先生が、メンバーの作品を全てスキャンしてくださり、画面共有でマーカーを付けた箇所を説明してくださるという、分かりやすい勉強会でした。結果、対面より指導が身近に感じられ、腑に落ちたという感想が多かったです。ズームでの合評の良さかもしれません。

最後にメンバーが感じている質問を、いくつか前もってお伝えしておき、答えていただきました。幼年で登場する子どもの名前の付け方や、性格、年齢をいつ明らかにするか。また物語に意地悪な子どもを出したい場合、どうしても、その子が必要なのかを再考すること。幼年の発達特性を考えるということを、改めて勉強させていただきました。

 

私たちのメンバーは、大阪、福井、滋賀、岡山と遠く離れていますが、2ヶ月に一度の画面での合評と、グループラインでの情報交換などで、親しく近い関係になっています。

便利に変わっていく時代と、変えてはいけない幼年の物語との向き合い方を、これからも仲間と考えて行きたいと思います。

 

*メンバーの活動紹介、

こうまるみづほさんが、あかね書房『おてがみ ほしいぞ』で、単行本デビューしました。

児童文芸誌に掲載された作品を長い期間温めて、丁寧に書き直しての出版です。

たくさんの方に読んでいただけることを願っています。

児童文芸家協会HP、会員からのお知らせコーナーに詳しく掲載していただいています。

 

*児童文芸誌への掲載

赤木きよみ  10.11月号  リレーエッセイ

おごうふみこ 12.1月号  if・・・?コーナーにエッセイ

橋永純子   2.3月号   if・・・?コーナーにエッセイ

 

 赤木きよみ





2022年2月24日木曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.105

 

2月20日(日)晴れ

 

今日の合評作品はYA向けの少し難しいSF物語でした。様々な意見がとびかい、かなり白熱した合評となりました。そんな中「難しいことは、おもしろくないことに、ならない」という意見が胸に響きました。児童書は対象年齢にあったわかりやすさが大事ですが、それは単純さということではなく、たとえ難解な設定や世界観でも物語自体がおもしろければ(もちろん、文章の伝わりやすさは大事)読者は読み進んでくれるはず。難しくても、頭を使う楽しさを味わいながら、かみごたえのある物語を読み通せた時、嬉しい達成感と、少し自分が賢くなったような、そんな高揚感を得られるのではないか――と改めて思いました。

 

 そして合評後は、「わらしべ」冊子第四号の完成をみんなで喜びあいました

 記念すべき、童話サークルわらしべ10周年にあたる今年、やっと完成いたしました! 

コロナ禍で何度も重ねた合評、イラスト描き、スケジュール管理、校閲、編集、印刷作業の手続き……、みなさん本当におつかれさまでした!! 個性豊かなわらしべメンバーの頑張りが集まった1冊になっているかと思います。ご覧いただいて楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 

※「わらしべ」第四号 は実費にて送付可能です。

warashibe_gogo2012@yahoo.co.jpへご連絡下さい。


 

 わらしべメンバー情報 

 

☆『おはなしSDGs 質の高い教育をみんなに 未来のハッピースクール計画!』

井上林子 作/木村いこ 絵/講談社

NetGalley にて3月9日まで公開 → https://www.netgalley.jp/catalog/book/249587

 

 (井上林子)







2022年2月2日水曜日

近江ペンの会

 近江ペンの会

  2022年1月29日(土)

   参加者 9名

 年末年始の大雪もやっと消えて琵琶湖の水位も基準値に戻ったというのに、京都も滋賀もコロナ感染者の増加で今年の幕開けもzoomで例会です。

もうすぐ発行となる「四角いたまご」第4号の最終チェックです。

タイトルや文中の漢字や送り仮名などの使い方には、書いた人の思い入れがあるので、本人に丁寧に確認すること。今日参加できなかった人にはラインで確認をする。

まとめ役のMさんには大変な作業を押し付けて申し訳ないのですが、冊子が出来上がるまでは、ワクワク・ドキドキ。

合評作品は 1作。感応式信号機を擬人化した作品

先生からのご指導は、「誰を対象にして書くか、しっかり決めてから書く。それによって使う言葉や漢字などの選び方が決まる。」ということでした。

 先月先生にご紹介いただいた児童文学作品2冊を読んだ方の感想。「やっぱりこんな風に終わるのだ」と言うありふれた結末では、子供たちは興味を示さない。また環境問題なども考慮して話を作る必要があるのではないか。

 コロナで昨年はオンラインでの例会が多く、おかげで皆はzoomの繋ぎ方も上手になったが今年はやっぱり、対面での例会になって欲しいと願う。

         かわむらまさゑ





2022年1月19日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信 NO.104

 

あけましておめでとうございます!
1
16()20221回目のわらしべに参加してきました!

世間では再びコロナの感染が増えてきたこともあり、今回は久々にzoomも併用しての合評会。
ネットを介した合評には難しさもありますが、会場に来られないメンバーの意見も聞くことができる点は、やはりありがたいなぁと思いました。

さて、いよいよ間近に発行が迫ったわらしべ4号。今回も、そちらの確認作業からスタートしました。
自分の作品を読み直していると、書いている最中には気づかない未熟な部分に「あちゃー(・・;)」と思うこともありますが、それもまた経験! 冊子になる日が楽しみです

合評では、幼年対象4作、小学校中学年対象1作、YA対象1作と、幅広いラインナップの6作品がとりあげられました。

自分の作品を合評していただくときもそうですが、他の方の作品の合評に参加しているときも、やはりとても勉強になります。

メンバーそれぞれが違った視点で話を読み、意見を交わすのを聞いていると、「ふんふんなるほど」「そういう見方もあるのか」と、気づきがいっぱいです。

そして、会が終わる頃には、いま自分のPCの中に眠っている書きかけの作品を思い出し、「よし、ありゃだめだ。もっかい書きなおそう!」と決意を新たにしたのでした()

今年も1年、良き執筆 yearとなりますように(*^^*)!  (安藤 明子)





2021年12月25日土曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん

 

12月21日(火)14:00~17:00

オンライン

参加者7名 欠席者なし

 

ズームを数回繋ぎ変えながら、たっぷり3時間の合評を行いました。

今回も作者が司会をするスタイルで進めました。事前の感想を読んで、作者が特に気になった点について詳しく聞くことができ、限られた時間を有効に使うことができました。

 

提出6作品はすべて幼年。

・場面設定や人物設定は無理のないように。設定がすんなり入ってこないと、最後までモヤモヤが残る。

・あいまいな表現や言葉の重複を無くし、語順などにも気を配る必要がある。

・幼年原稿を三人称で書く場合、完全なる三人称ではなく、主人公目線での三人称にしたほうがわかりやすい。

・盛り込み過ぎるとテーマがぼやける。書きたいことをしぼって、コンパクトな作品に。

・書き出しは説明でなく行動で。

・対象年齢にあった内容と表現で。

 

わかっているはずなのに、何度も見直しをしているのに、指摘してもらうまで気づかないことがよくあります。第三者の目で見ていただけることは、とても有難いことです。

合評中に書き直しの糸口を見つけた方から「それ、いい!」「わかった!」などの声があがると、みんながパッと笑顔になります。ひとりひとりはもちろんですが、サークル全体で前向きに進んでいく力も大切だと思いました。

 

「児童文芸」(121)の絵本テキストについての特集が話題に上りました。絵本テキストに挑戦したいというメンバーも多く、「マーカーを引きながら読んだ」「とても勉強になった」という感想が聞かれました。

合評とは別に、メンバーが執筆中のノンフィクション原稿についても感想を述べ合いました。「タイムリーな内容」「知らないことが多く、勉強になった」「調べたことをもっと盛り込むとよい」「具体的な数字を出すと、さらにわかりやすくなる」などの意見が出ました。

 作品提出がなかった方からは、本の紹介がありました。

朝井リョウ『世界地図の下書き』(集英社文庫)/ 椰月美智子『しずかな日々』(講談社文庫)

いずれも今の子どもたちを取り巻く問題をテーマにした作品。ぜひ読んで、勉強させていただきたいと思います。

 

 

 次回(2022222日)は、講師の先生をお招きします。久しぶりにウイングス京都で開催できるか、オンラインになるか、微妙なところです。どうか対面での合評ができますように。

 

文責  すず きみえ 




2021年12月22日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信 No.103

 

1219日、今年最後の定例会は、わらしべ4号の進行状況の確認からスタートです。来年3月の発行に向けて順調に進んでおり、完成が楽しみです。

 

合評は4作。

いつも怖いお話を書いている人のお話は「怖いに違いない」と思って読んでしまうんですよね。作者が「物語を初見でどう捉えたか知りたい」と思っても、全くの先入観なしに読むのはむずかしい。

気心のしれた仲間内で客観的な意見が欲しいときは、名前を伏せて出すという方法もアリかなあ、と思いました。覆面合評会もいいかもしれません。

あえて普段の自分とは違う作風を目指して書き、作者当てクイズにして言い当てられなかったら勝ち!とか?

来年はそういう(?)新しい試みにも挑戦したいです。

 

12月ですが、毎年恒例の忘年会はありません。

宴会担当だった私としてはさみしいかぎりですが、その分、堂々と大人数で会食のできる世の中になった時には、盛大な飲み会を開催したいです。

 

一年間、わらしべ通信を読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

(萩原弓佳)

 

【会員のニュース】

入賞

つじまり 第48回明石市文芸祭 一般の部児童文学 教育長賞「あまやどり」

新聞掲載

井上林子 神戸新聞「おはなしの森」コーナーに、「オバケのおゆけちゃん」3回連載

 

★新刊情報

萩原弓佳

読解力と語彙力を鍛える!『 なぞ解きストーリードリル 百人一首』(ナツメ社)

 

山下みゆき

『謎解きホームルーム3』(新星出版社)に「睡蓮の池のほとりから」収録