2014年9月12日金曜日

童話サークル わらしべ


【わらしべ通信 No.19
8月某日に、わらしべの定例会がありました。毎年8月はお盆の時期ですので、いつもよりも参加人数は少なめになってしまいます。それでも定例会が始まると、外の暑さにも負けない熱気のある合評に!^^

今月は5作品。メルヘンものやリアリズムやファンタジー。種類はさまざまです。
中には作品をイメージした自作歌を披露する場面まで!(持参のギターを弾きながら、素敵な歌を歌っていただきました)
新メンバーの方の作品もあり、とてもバラエティに富んだ内容だったと思います。

合評の中で、最後に議論にのぼったのは、「児童文学的な結末」や「後味のよさ」を、踏まえるべきかどうか。とても大事なことですが、その作者の世界観や、伝えたい部分が揺らいでしまっては意味がありません。
作品は、ひとりひとり、その方にしか書けないものです。カラーを生かした上で、より良くするにはどうするか。会員それぞれが、真剣に意見を言い合います。

来月は一枚童話の合評も。原稿用紙、たったの一枚です!゜Д゜
それでも続々と素晴らしい作品が提出されていて驚きます。
さてさて、来月は一体どんな意見が出るでしょうか。それでは、9月の定例会もお楽しみに!            
                                                                                                                     (担当:乾)