2023年8月25日金曜日

みらくるぺん

  

 みらくるぺん 

 

2023年 822日(火) 14001630

オンライン

参加6名 欠席2

 

 

猛暑日が続いていますが、ツクツクボウシやカネタタキの声が聞くと、わずかでも涼を感じます。

 

提出作品は5作(中学年2作・高学年3作)でしたが、家族の都合で一人欠席。合評は4作品でした。

限られた時間を有効に使うため、事前に感想を送り合います。その感想に凹むことしばしば。でも後日、自分の作品に落とし込めたとき、厳しい意見ほど、よし!と、書き直しの原動力になっています。仲間との合評がいかに大事かを痛感します。

きょうの意見の中で心に残ったのは、「主人公の気持ちは読者に感じてもらう。書きすぎない」です。読者が主人公に寄り添って読み進める上で、大事なことだと思いました。

取材を元にしたフィクション、作者が住む町の郷土を背景にした交友関係の物語、ピンチ時こそ新たな発見があることがテーマの作品、子どもらしい神頼みを通して主人公が成長する物語。どの作品からも、初めて知る情報があり、学ばせてもらいました。皆さんの引き出しの多さに感心し、人となりを感じ、仲間と共有できる時間は大切な自分時間です。

 

10月のわらしべさんとの合同合評会に向けて、「書き直しをがんばろう」と、皆で士気を高めて、それぞれズームを退出しました。

 

次回予定 1021日(土)13301700 わらしべさんとの合同合評会

 

                      (黒田ふみ記)





 

2023年8月21日月曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.123

 

820日(日) 

近くでお祭をやっていたようで、合評会の会場に来るまでに、浴衣や甚平を着た子どもたちがちらほら。夏休み気分を感じながらの、今月のわらしべは、10月の合同合評会と、「わらしべ5号」作成の話合いと、3作品の合評をしました。

 低学年向け、中学年向け、高学年向け……と、グレード順にたっぷりと時間をかけての合評は、いつものように全員から様々な意見が飛び出ました。

ていねいな文章や、わかりやすい状況説明は大事だけれど、物語の躍動感も大事にしたい。主人公像を決めたら、それがどんな性格でも、書きたいのなら貫いてみる。コメディ設定の加減。メッセージの伝え方。ネタバレにならないように物語の内容を感じさせるタイトルの付け方。読者を混乱させないように登場人物たちのシチュエーションや行動描写を整理して書く、などなど……。

自分で書いている時には気づきにくいことも、他者の目で合評していただくことで気づくことができる、改めて目を覚まされる時間でした。ステキな物語だから、子どもたちに伝わるように! していきましょう。  (井上林子)

 

 

【会員のニュース】

●「きっずブックライブinバンビオ」開催 

826日(土)10:3011:30

長岡京市 バンビオ3Fメインホール(無料・要申込・定員50名)

   井上林子・萩原弓佳 参加