2023年3月22日水曜日

童話サークルわらしべ

  【わらしべ通信NO.118

 

319日(日)

暖かい日が続いたのでそのつもりでいたら、やや肌寒い一日でした。

本日の定例会は15人のメンバーが参加しました。

欠席者はゼロです。

久しぶりに参加した方もいて、拍手で迎えました。再会がうれしくてみんななんとなくウキウキしている様子です。

 

合評された作品は3つで、活発な議論が交わされました。

・近未来の世界観

・ショートショートのオチ

・「書くべきところ」と「書かない美学」のバランス

などについて話し合いました。

最後の絵本テキストでは、完成した絵本が目に浮かぶかのような白熱した意見が出ました。

 

みんな視点がバラバラで、さまざまな考え方があります。

「わらしべって面白い会だなあ」と改めて思いました。

作品を提出した方たちにしたら「面白い」なんて言っている余裕はないかもしれませんが、収拾がつかなくなりそうでも大丈夫、わらしべには心根のまっすぐな優しい人が多いので、議論は毎回いい感じに収まります。

 

 

来年度の予定についても話し合いが行われ、運営方法や活動内容は『わらしべ5号』の発行を視野にいれたものとなりました。

来年度もより良いサークル活動を目指して、メンバー一同、力を合わせていくつもりです。めざせ『わらしべ5号』!

(萩原弓佳)

 

 

【会員のニュース】

山下みゆき

 『1話10分 恐怖文庫』児童文芸家協会編 新星出版社 
「雨の日の妹」を掲載 /  3月25日発行







2023年3月4日土曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん  

2023228日(火)14001630

オンライン

参加 7名 欠席 1

 

 今年2回目のズームでの勉強会でした。

昨年は出版お祝い会や、講師の先生を招いての勉強会で、2回実際に会うことができていたので、みらくるぺんメンバーはズームの良さと対面の良さの両方を実感できています。

 

 西宮で活動されている「わらしべ」さんとの合同勉強会が219日にあり、4名参加させていただいたので、その報告から始まりました。

 

 「わらしべ」のみなさんに大変お世話になり、次回は、みらくるぺんの勉強会に参加していただきたいと思っています。

 

作品は4作。絵本テキスト1作と、幼年1作、高学年向けの中編が2作です。

 

絵童話と絵本の違いを改めて議論しました。

昨年は絵本に特化した合評を続けた一年だったので、なんとなくわかりかけてきた実感がありました。

幼年の作品は、作者の思いを聞いて、今後の書き直しを待ちたいと思いました。

中編は長編の中の一つのエピソードを取り出して、30枚の物語にしたもの。作者の中で確固とした登場人物の姿が思い描かれているので、今後の展開が楽しみです。

あと1作はよく調べて書かれていて、科学読み物、自然との関わりを知る物語として、小学生に読んでもらいたい作品でした。

 

最後に、これからの活動の回数、日程を決めて終わりました。

 

 次回例会予定:425日(火)1400~ オンライン

 

 

                             赤木きよみ





 

 

2023年3月2日木曜日

近江ペンの会

 近江ペンの会2月例会

2023年2月25日(土)

参加者 大塚篤子先生と会員7名

 

久しぶりの例会はリモートで行われることになりました

画面からですが、大塚先生のお元気なお顔にお目にかかれてほっとしました

合評は5作品

○コロナ感染の記録

○昔話の続きを広げた物語

○幼児のかわいい「くせ」を書いたお話

○現代の複雑な家族関係を書いたお話 2話


大塚先生からも「卒業」をテーマにしたお話を書いていただきました。

胸キュン!こんな風に描きたいなぁ!

お話のタネをみつけてもどんな風に描くのか、だれを主人公にするのが一番いいのか、だれの心情をメインに持ってくるのか、伏線はどこに入れればいいのか等、先生からのご指導と会員の容赦なきツッコミでリモートながらみんなの話したい気持ちがほとばしった時間でした。

           かわむら まさゑ