2018年7月21日土曜日

わらしべ

【わらしべ通信NO.65】

7月15日(日)、わらしべ定例会があり、13名が出席しました。

合評の前に、「わらしべ」3号に載せる作品の校閲作業を行いました。
事前に振り分けられていた2、3人ずつのグループに分かれて席にすわり、作品を交換し、やはり、事前にもってくるよう指示のあった、赤ペンで修正個所に印をしていきました。
完成にむかって、着々と進んでおります!

その後、4作を合評しました。
4作とも、作者の伝えたいことがわかりやすい作品でしたので、構成や、話の整理の仕方に絞った具体的な意見が多く出ました。

・物語の鍵になる人物を、始めから「怪しい人物」として出しておき、後で「でも、ちがいました!」とする「定番の展開」があるが、その形を取り入れることはできないか。
・高学年向けやYAの短編作品は、話の頭にもってきたものが、最後に逆になっていると、うまく成立する。
・最初に出ていたキャラたちが、途中で消えるのではなく、ずっと一緒か、どこかでうまく合流する構成にしてみてはどうか。
・オチの部分がもっとわかりやすくなるように、うまく補足できないか。

他のメンバーの作品について出た意見が、そのまま、自分の糧になるような、とてもいい定例会でした。

                              (担当:山下みゆき)