2019年6月28日金曜日

とんとんぼっこ

6月22日土曜日
今日は夏至だそうで、朝から暑かったり急に雨がふったりしましたが、帰り道がやけに明るく感じました。
本日の原稿は、前回、沢田先生にご指導いただいた作品のおもいきった書き直しが5作品。
新作の恋物語がひとつと、身近な人物から発想したコミカルな作品がひとつ。
いくつか予定していた報告や紹介したい本の話などが間にあわなくなりそうなほど、合評に熱が入りました。
今回の出席者は8名。7つの作品の合評で3時間半かかりました。5月にあったサークル交流会では会員数を増やしたいがどうしたらいいだろうというお話しをされているサークルがありましたが、私たちのサークルでは10名ほどで作品を全員が出すといっぱいいっぱいかもしれません。ひとつの合評にかける時間を計算して、言いたいポイントを大急ぎで、という時もよくあります。もっと多い人数で運営されているところは、どう工夫されているのでしょうか。

場所をかえた後、5月の児童文芸家協会の総会・贈呈式にはじめて参加したメンバーから、参加の感想など報告しました。来年は行ってみたい!というメンバーも。各自の目標も再確認して、とんとんぼっこ、ますます頑張ります。

次回は8月24日土曜日です。
                           

                            (さとうともこ)

2019年6月24日月曜日

わらしべ通信

【わらしべ通信 NO.76】

6月16日、出席者は11人。この日は大阪での交番襲撃事件があり、数駅しかはなれていない会場のため、急遽お休みされた方もいました。
今年度の役割分担になって、初めての定例会となりました。
前半、今年度の作家先生をお招きしての勉強会、同人誌イベントの打ち合わせ、絵本や児童書関連のイベントや勉強会、東京での総会出席者からの報告、情報の共有がありました。
新しい役割の担当の方々が、作品提出者の確認をされたり、議事録への内容確認などをスムーズにされていました。

今回は6作品の作品合評となりました。それぞれの作者から、合評前に一言もらうようにしています。より良い合評をするために重要とのことで、今回もここを大切にしています。

今回の提出作品はすべて短編でありながら、幼年・低学年・高学年・YA対象と幅ひろい作品が提出されました。
具体的な公募先を意識して書かれているものに対して、そこを意識した質問やアドバイスが多くでました。作品提出者は推敲を重ね、よりよい作品に書きなおす意欲があるからこそ、その質問やアドバイスに対して、逆質問などもあり、活発な合評会となりました。
 
新年度の活動が本格的にスタートしました。わらしべの在籍年数や受賞歴などいろいろなメンバーがいますが、それぞれのできることでわらしべを盛り上げ、お互いが成長していきたいと思います。

                         (担当:うすだきょうこ)






2019年6月6日木曜日

近江ペンの会

近江ペンの会 例会
2019年5月25日(土)  出席者8名
今回の合評は5作品です

ペットをモチーフにしたKさんの作品。少年の心の叫びが印象的でした。Kさんの作品から、今、社会的にも問題になっているペットブームにも話が広がりました。
 
長浜の小学六年生に『命の授業』があるんですって。グループに分かれ、一歳までの赤ちゃんを連れたお母さんたちを囲んで、いろんなお話を聞いたり、赤ちゃんと触れ合ったりするそうです。そのアドバイザーをされているMさんの作品には、いつも生き生きとした子供たちが描かれています。、『命の授業』の話題に花が咲き、Mさんから、いろいろお話を聞かせていただきました。

語り続けていかなければならない東日本大震災。Tさんのお孫さんたちが茨城に住んでおられるそうです。
震災の時は、さぞかし心配されたことでしょう。その体験をもとに書かれた作品。
貴重ですね。

長編に挑戦されているÉさん。まだ一部ですが、どんどん物語の中に引き込まれていきます。完成作品が待ち遠しいです。

町内の八百屋さんをヒントに、どうしたら子供向けの作品になるか、あれこれ考え、なんとか書き綴った、私の作品。

大塚先生からは一作品、一作品に、もっとコミカルにとか、もっとエピソードを入れて身近な作品にとか、タイトルを考え直した方がいいかもとか、いろんなアドバイスを頂きました。また、ペンの会の皆様からも、多くの感想や意見、指摘などが飛び交い、今回も、あっという間に時間が過ぎていきました。

さて、『四角いたまご』三号の原稿の締め切りが迫ってきました。しばらくは原稿とのにらみっこが続きそうです。              


                            担当 林ひとみ





2019年6月3日月曜日

近江ペンの会

近江ペンの会

2019年4月23日 火曜日  近江ペンの会例会
              出席者 10名

今回は、「四角いたまご」第3号の発行に向けて、提出された3作品の合評でした。

・Uさん作「『ん』の運動会」 
 発想のユニークな楽しい作品です。会員同士の意見のやり取りの中でテーマが深まっていき、いくつものアイデア
 が出てくるのが興味深く、楽しかったです。面白さの中にとても深いテーマがあります。
・Mさん作「ぞうきん ばあちゃん」
 いつも子どもの姿を生き生きと描かれるМさん。この作品でも、二人の女の子の謎を追う様子が弾んでいました。
 子どもの子どもらしさや子どもの世界を大切に書かれています。
・Sさん作「友理んちの梅の実とり」
 自分の書きたいテーマをしっかり持っておられるSさんらしい作品です。会員たちからの色々な意見を真摯に受け
止め、何度も書き直されるSさん、どんな作品になるか楽しみです。

 大塚先生からは多くのご指導をいただいていますが、
・「書き直しは小手先だけではダメ。頭を空っぽにして、0から書くつもりで」
・「タイトルはもっと考える」
の2点が特に難しいと感じています。もちろん、あらゆる面でまだまだ力が足りませんが、自分が苦手なことなのでもっと深く考えなくては思っています。出来る出来ないは別として……。

 会員の皆さんのご指摘や意見を聞け、先生のご指導を受けられる合評の場は、とても刺激的で、貴重なものです。ここで得たものを自分の作品に生かしていきたいと思います。

 「四角いたまご」第3号発行に向けて、皆さん、頑張りましょう!

 最後になりましたが、ブログのアップが大変遅くなってしまい、申し訳ありません
                                                                                                           江崎容子