2021年9月22日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信 NO.100

 

パンパカパーン!!!

今回は、記念すべきサークルブログ100回目の投稿です。

わらしべ発足から足掛け10年、ブログ投稿は平成252月から、ほぼ毎月積み重ねて今日に至り、感慨深く思います。

 

9月のわらしべ定例会は、19日(日)緊急事態宣言の最中でしたが、対面で9名が集いました。初めて利用する和室が、旅館みたいだとはしゃいだ声も!

 

冊子の今後のスケジュールなどの打合せと作品合評が主な内容でした。

冊子の紙面構成や、フォーマットの統一などの細かい点を確認するのには、オンラインより顔を合わせての方がやりやすく、安心できる気がします。

 

合評作品も参加人数も少なめだったので、ゆっくりと意見交換できました。

「合評方針の変換というと大げさだが、ちょっとマンネリ化した意見交換から脱しよう」と声掛けをして開始。

公募や投稿に向けたものと習作の3作品で、中学年、低学年、幼年向けです。

・「ことば」が題材の作品でも、全体を通してのストーリーは必要だし大切

・対象年齢、題材から考えてシーンが多すぎる

・作品の中心になる場所設定が、現代の子どもを取り巻く環境を考えると問題

・思わせぶりのセリフをキーにしていて、理解が難しい

など、それぞれの作者がうんうんと頷く意見が多数出ました。

毎月の合評が、その場の勉強のみならず個人個人の創作作品のパワーアップに繋がりますようにと、願いを込めて101号からも続けていきます。(藤谷クミコ)

 

【わらしべ会員募集!】

「童話サークルわらしべ」では、毎月1回、地域公共施設(兵庫県西宮市内)にて定例会を開いています。見学、入会の希望がありましたら詳細は下記メールまでお問合せ下さい。Warashibe_gogo2012@yahoo.co.jp

 

【会員ニュース】山下みゆきさん

★共著新刊 9月18日発売

『ラストで君は「まさか!」と言う~神さまのいたずら』(PHP研究所)

★10月1日から朝日小学生新聞で「遠い山の見える庭」を3か月間連載









2021年9月1日水曜日

近江ペンの会

「近江ペンの会」

20218月28日(土)13:3015:20 リモート 

参加者12名欠席1名  合評 16作品(9名分)

今回は同人誌「四角い卵」4号にむけて、各自掲載希望の過去の作品(コロナに関する300字程度のエッセイを含む)を書き直し、合評用として提出。

京都府、滋賀県にコロナの緊急事態宣言が出され、前、前々回は対面形式で実施した例会を、今回はオンラインで開催した。

筆者(ホスト)の独り言

リモート例会は、なにしろ無料のzoomソフトを駆使しての合評会(決して「ペンの会」がケチなのではない)なので、制限時間内の綿密なタイムスケジュールを作成せねばならない。916作品を制限時間内で手際よく合評するにはどうすれば良いか。1回目(制限時間40分)終了後再度zoomに繋げて、1名あたりの所要時間は最大約5~8分くらいか。更に進行時間に余裕を持たせて…。     よし! 完璧にスケジュールは組んだ!多分先生は仲間とともにこの計画を尊重して、手際良く合評会を進めてくださるだろう。

まずはグループラインにこの苦心のスケジュールをアップした。

メンバーからは続々と慰労と感謝の言葉が送信された。いい調子! いくぞ!

と、ここまでは良かったのだが、大きな誤算があった。当日、zoomの開場から開始の時間(ここでは30分間)が計算に入っていなかった。よって例会は40分リミットの30分遅れで開始された。タイムスケジュールは滅茶苦茶。私の計画は時間配分の不手際でずっこけた。結局初回をいれて計3度の入り直しで、何とか終了した。提出作品は無事すべて合評できた。ああ良かった!ほっとした!

ところがふと気が付いたら、私はタイムキーパー役に夢中になり、肝心の合評会の内容がどこかへぶっ飛んでしまっていた。内容を書き留めることも忘れている。唯一記憶にとどまっているのは、大塚先生の「皆さん、ほんとに上手になったねえ!」という言葉のみである。

部屋はクーラーが効いていて暑くもないのに汗がどっと出た。   

文責 うええもん