近江ペンの会
2024年11月23日(土)
出席者:6名
急に冬が近づいて来て「寒いね~」の挨拶で始まりました。
今回は、近江ペンの会の作品集「四角いたまご」5号の確認、と、提出作品の中から4作品の合評をしました。
すべて書き直しの作品です。
①幼年童話はグループ内では書く人が少なく、かわいらしい目線に、気持ちがほっこりしま
す。ついつい笑顔になります。
②書く度に文章の流れがよくなっている作品、これは「いい文章は流れが自然で引っかからな
い」と、読者が期待をもって読める作品でした。
③緻密に描かれている部分に対して、最後があっさりしすぎるのでは?と、バランスについて
問われた作品もありました。
④作者だけがわかっていて、読者には伝わらない残念な作品もあります(自分です)。
無理に説明せずに、会話や行動から想像できることが望ましく、重要性の無い部分は省き、
文章にリズムを持たせ、テンポがある作品にすることと、作品を提出するたびに言われてい
るのですが……
時間いっぱい、作品について、表現のしかたについて話し合い、差し入れのお菓子を食べながら、楽しく濃密な時間を過ごしました。なかなかみんなが集まることは難しいけれど、『書くこと』についての思いを交換できる、貴重なひとときです。次回は1月23日(土)に集まりましょう!
(淡海 かよ)