みらくるぺん
2025年2月25日 14:00~17:00
オンラインzoom
出席 7名 欠席 0名
冬休みを経て今年初めての合評会です。外は厳しい寒さが続いていますが、オンラインで繋げば、暖かい部屋がそのまま合評会場になります。
今回は幼年4作、中学年1作、絵本テキスト1作の合計6作です。
作品は、動物もの、日常に不思議ないきものが登場するもの、擬人化した視点から描いたもの、生活童話などがありました。どれも、主人公が抱えた問題をいかに解決していくか、ストーリーにそれぞれの工夫がこらされていました。
合評は、先ず作者からの問いかけで始まります。例えば、構想中に思い悩んだことや書くのに迷った部分を、メンバーはどのように読み取るのか。また、ストーリーをうまく運ぶのにもっといい方法はないのか、リアリティーはあるか、など様々です。
作者からの問いに、ひとりが答えると、それを受けた次の人がほかの視点から思いついたことを答え、また次の人の発言で深められたりします。瞬時の思い付きやひらめきの連鎖はメンバーの大きな力になり、合評会でこそ味わえる快感です。アドバイスで文章の過不足にハッと気付くのも合評の有難さです。
合評後、2025年度に目指すもの、それに伴う例会の予定日を検討しました。
次回:4月22日(火)14:00~ オンラインzoom
【会員ニュース】
赤木きよみ 神戸新聞日曜版2月に、「コタツ、ぬくぬく」を3回連載
(鬼村テコ)