【わらしべ通信NO.138】
11月17日、日曜日。西宮市の会場で「わらしべ定例会」がありました。みなさんコートやジャケットを脱ぎ捨てての合評スタート! 意見が活発になって盛り上がり熱を帯びるから? いえいえ、季節外れの温かさです。11月後半なのに気温が22度だとか。大丈夫なのか、地球!
参加者は12名。欠席者は2名です。わたしが持参したお土産の「きび団子」が12個入りだと会場で気づきドキッとしましたが、ちょうどでした。良かった。
まずはメンバーが出版された詩集を配ってくださいました。やわらかい表紙の絵からも、作者の雰囲気が出ているようで。ゆっくり読ませて頂こうと思っています。
合評は4作品。先月の予定では2作品しかなくて少し寂しいと思っていたら、こんな時に必ず出してくださる会員の方からの作品が送られてきました。そして当日に持参された速読作品も加わり4作品になりました。
そのうち3作は、創作童話の短編募集に向けて書かれたものでした。
短い文章の中に起承転結を付ける難しさ。登場人物の絞り方など、たくさんの意見が飛び交いました。もう1作は、自然現象をファンタジーに置き換えた作品でした。低学年でどこまで理解できるかも話題に上がりましたが「魅力的すぎる登場人物は主人公を曇らせてしまう」の意見に気付きがありました。たしかに~。童話を創作するって、本当に奥が深いですね。
(つじ まり)