みらくるぺん
2024年4月29日(月)13:30~16:00
クロスパル高槻
出席7名 欠席1名
半年ぶりに顔を合わせての例会です。
しばらくお休みしていた会員が復活し、久しぶりに全員そろっての例会だ!と楽しみにしていましたが、体調不良で急遽欠席される方がいて、全員が顔を合わせるのは秋に持ち越しとなりました。
はじめに昨年度の会計報告と会計の引継ぎ。
そのあと、私の新刊をみなさんにお渡ししました。もとはみらくるぺんで2度にわたって合評していただいた原稿です。出版に至るまでの苦労話も聞いていただきました。
今回の提出作品は、短編3作。長編2作。
短編のうち2作は書き直し。前回よりすっきりしてわかりやすくなりました。幼年らしい作品にするために気を付けることを話し合いました。書きたいことの中心をはっきりさせて、不要なところは省くことも大切。
久しぶりに参加した会員の作品には、昔話のようで読みやすくておもしろいという感想がたくさん出ました。旅行先で聞いた話をもとにした創作とのことでした。
長編は高学年向けの読み物とノンフィクション。
読み物は、引っ掛かりなくすらすら読めるが山場がない。メリハリをつける、今の時代に配慮するというアドバイスがありました。
ノンフィクションは、書き直し。すでに作品としては完成されているというのが全員の意見でした。難しいテーマなので、作者の思いを組み取ってくれる出版社があれば。
今年は「公募にチャレンジ!」を目標にしているので、内容や枚数からどのコンクールを目指したらよいだろうかということも話題になりました。
顔を合わせての例会は、創作のためのアドバイスがいただけることはもちろん、何気ない会話も楽しく、明日からまた頑張ろうという元気がもらえました。
次回は7月16日(火)オンラインで。
(すず きみえ)
【会員ニュース】
『児童文芸』春号は、みらくるぺん関連の掲載が3つ
みらくるぺん はい、こちらサークルです!に、わらしべさんとの合同合評会の報告
おごうふみこ 写詩N館に、詩「春をみぃつけた」
赤木きよみ if…?に、創作「あの日の赤い風船」
こうまるみづほ 『おてがみほしいぞ』(丸山誠司:絵 あかね書房:刊)重版(4刷)決定
すず きみえ 『まねをしました』(下平けーすけ:絵 文研出版:4月30日刊)
以上