2024年5月24日金曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.132

 

2024519()

参加者11名、欠席3名 

 

 5月の定例会は、年に一度の「わらしべ総会」から。総会と言っても、年間の活動や会計についての報告と、予算についてのざっくりした相談です。 

皆の了承が得られて、今年度もめでたく、毎月の定例会をやっていくこととなりました。

 

さて、この日に先立って517日には東京にて「日本児童文芸家協会」のサークル交流会、通常総会、贈呈式から懇親会までの一連の行事が4年ぶりに開催され、わらしべからも3名が出席しました。当日の様子を皆に報告。その中には、私たちサークルメンバーにとって嬉しい知らせも。みんな、頑張ろうね!

 

その後、3作品の合評をしました。

流行語をタイトルに用いた作品は、受け手によってさまざまな先入観を持つ、内容とその流行のワードがしっくりこない、の指摘が。

 おそらく作者の右に出るものはない知見を総動員して書かれた、実在スターのフィクション作品は、メンバーを圧倒してあっぱれでした。

 書き直し作品は、以前に出た視点についての意見を反映させたもので、専ら読みやすくなったという実感を皆が持ちました。

 今月の合評は、和気あいあいとした楽しい時間が流れた気がします。でも、作者と発言者が常に考えなから発する言葉が積み重なって、それぞれの作品をもっと奥行のあるものにできるはずだと確信します。合評ってすごいですね!

 

なのですが、今後の作品提出者を決めること……これがなかなか難しい。『HELP!』

(藤谷クミコ)

 

【会員のニュース】

★中井たかし 「遠足はお星さま号で」が、神戸新聞「おはなしの森」コーナーに

55日・12日・19日の三回掲載。

 

★★3月発行の冊子『わらしべ第5号』を、手に取ってくださいましたみなさまへ★★

先月に続きまして、多くの方々より、発行へのお祝いの言葉、作品の感想、たくさんの励ましの言葉を頂戴いたしました。会員一同心より御礼申し上げます。