【わらしべ通信NO.114】
11月20日(日)
会場のある私鉄の駅は、クリスマスシーズンをひかえてとても賑わっていました。
今日の定例会は欠席者が多く、8名参加で4作品の合評でした。
まずは、第14回日本新薬こども文学賞最優秀受賞作「ゆうちゃんのノーート」の絵本を朗読。あたたかいストーリーと、ぴったりのかわいい絵に感嘆! 次年度の募集も始まったので、是非、挑戦しましょうと声をかけ合いました。
ここで、絵本テキストの難しさについて話しながら、大いなる意気込みを語ってくれた会員は、気鋭の作家でもあり、いつもわらしべを盛り上げてくれています。
わらしべには、もう二人、活躍中の児童文学作家が会員として所属しているので、合評中は真摯に学ぼうとするみんなの息遣いが聞こえています。
さて、4作品を合評しました。
習作、冊子向けに仕上げる、公募する、などなど目指す方向を作者に確認しながら意見交換です。新たなアプローチから書かれた作品もあり、読み取り方もいろいろありました。長年共にいるメンバーなので、つい、書かれていない部分を補足して読んでいることも・・・わらしべのみんなは親切で優しいのです。
ということで、こんな私たちといっしょに合評会を中心とした創作の勉強をする仲間を
随時募集しています。
問合せ、見学希望などありましたら、
warashibe_gogo2012@yahoo.co.jp
までメールにてご連絡ください。
(藤谷 クミコ)
【会員のニュース】
★山下みゆき
朝日小学生新聞2023年1月~3月「遠い山の見える庭2」連載予定
※ 現在2022年10月~12月「遠い山の見える庭」再掲載中