前回2月の合評会もリモートだったので、4か月ぶりに顔を合わせての合評会でした。
参加者は4名。作品の提出は2作でした。
久しぶり~!と、まずは近況報告。還暦間近の3名と、それよりもうちょびっとだけお姉さん。女ばかりが集まると、話題にことかきません。子育て世代から卒業したと思うと、親の介護や家族の病気……。この世代は弱っていく家族のために、時間を割くことになるのです。
みんな大変だったね、がんばってるね……と話を聞いているうちに、すでに1時間が過ぎていました。あらら。
提出作品はいずれも短編でした。
1作目は短編にかかわらず、じつは主人公がふたりいました。
作者は特殊なキャラクターの方を主人公に設定していました。ところが合評しているうちに、主人公はもうひとりの人物であることがわかってきました。
劣等感をもってもがき、失敗の中から成長していく人物。その人物を教え諭すキャラクター。
物語の主人公は情けないほうです。
2作目の絵本のテキストには、つぎつぎと登場人物が出てきますが、似たようなキャラクターについて、これはいる?いらない?と意見が出ました。
次回の合評会は5月21日(土)を予定しています。
(巣山)