2022年4月20日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.107

 

417()、定例会を参加者9名で定例会場にて行うことができました。 

 

5月定例会はわらしべ総会ということもあり、前半は次年度の勉強会開催など、活動予定について話し合いました。コロナ禍を踏まえ、講師をお招きしての勉強会は見送ることとしました。それにかわり、わらしべの各会員の課題について、随時解消していく一年にしようということになりました。

わらしべには、初心者も、公募の受賞歴のある人も、作家となって活躍中の人も、幅広く在籍しています。それぞれの立場から、次年度も実りある創作活動につながることを願っての話し合いとなりました。

 

後半は、幼年対象1作、小学校中学年対象1作、YA対象1作の3作品を合評しました。

今回は、「子どもの読み物」として、わかりやすいのか、伝わらないのか。伝わらないのであれば、伝わるように説明が必要ではあるけれど、説明文にならないように書き入れるということがいずれの作品にも共通してでました。

 

児童書という読み物は、おとなの読むものと違い、小さな器だから、そこになにをどうのせるかが大切、という言葉が、とても印象に残りました。

枚数や対象によって、何人の登場人物にするのか、オムニバスにしていくのか、など各作品について具体的な話し合いとなりました。  (担当:うすだ)

 

 

【会員のニュース】

萩原弓佳 「児童文芸」 2022年春号「i…もしも?」コーナーに 「創作仲間」掲載