2022年3月23日水曜日

だんでらいおん

 みなさまへ

 

 桜の花が咲く季節となりました。

 長引く新型コロナウィルスの影響で、これまでとは勝手の違う日常に、多くの方々が戸惑いを感じていることと思います。

そのような中、昨年末、だんでらいおんは今後のサークル活動について、

メールでのやり取りではありますが、話し合いの場を持ちました。

 そして、話し合いの結果、全員一致で『だんでらおんは今年度をもって解散をする』ということで意見がまとまりました。

 今後は、ひとりひとり自分と向き合いながら、創作に打ち込んでいくこととなります。個性豊かなメンバーと切磋琢磨しあえた合評会は、大変実りの多いものでした。このメンバーでもっと創作活動を続けていきたい、と後ろ髪を引かれる気持ちもあります。けれど、ここで一区切りをつけることが、それぞれが次のステージへステップアップする、成長することなのではないかとも思うのです。

 サークルは解散しますが、だんでらいおんのメンバーは、これからも書き続けていきます。

 長い間、だんでらいおんのブログをお読み頂き、ありがとうございました。

 みなさまの益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

 だんでらいおん最後の、うれしいお知らせをご報告いたします。

 

☆真山みな子さん☆

19回創作コンクールつばさ賞で童話部門優秀賞、文部科学大臣賞を受賞した「しおりこぶたのぷーもん」が、単行本になります。

タイトルは『ともだちはしおりのこぶた』絵/山西ゲンイチ

金の星社から、427日頃発売の予定です。

つばさ賞受賞作として『児童文芸』に掲載された原稿に、かなり加筆し、新しいエピソードも加わっているそうです。







 

☆わたなべちとせさん☆

『おとなりさん』『ふくろうのポウ〜まほうのそうじきでおおさわぎ〜』を出版。
(共にニコモ)

 

☆よねむらけいこ☆

21回「グリム童話賞」一般の部で『カギしっぽ猫のキイ』が優秀賞を受賞。

 

(だんでらいおん よねむらけいこ)