2021年12月16日木曜日

だんでらいおん

 非日常の生活も、2年目の年末を迎えます。

サークルブログを拝見すると、対面の合評会を再開なさっているグループも多いようですね。
だんでらいおんは、まだまだその目処がついていません。
ここしばらくは感染者数が激減しているとはいえ、ずっと新型コロナ感染流行の中心だった東京であること、
他県から長距離を移動して参加するメンバーもいることなどから、合評会の再開には慎重になっています。
メール合評会も試みましたが、基本的には「自主練」の日々です。

そんな中、うれしいニュースがありました。
先日発売された、日本児童文芸家協会編/新星出版社刊『謎解きホームルーム3』に、嘉瀬陽介さんとよねむらけいこさんの作品が掲載されたのです。
「兄貴の行方」(嘉瀬さん)
「初恋は三次元」(よねむらさん)
狭き公募枠への採用、そして、何巻もある(これからも続く)シリーズの同じ巻に、仲間2名の作品が一緒に載るなんて!
なんともうれしく、誇らしい気持ちです。
嘉瀬さんは、『謎解きホームルーム2』に続く2度目の採用、
そして、文溪堂より来年から随時刊行される「5分毎にひらく恐怖のとびら百物語」(第2期)にも、2作品の採用が決まっています。
本当におめでとうございます。

また、『児童文芸』2021年12月-2022年1月号「if…?」のコーナーに、わたなべちとせさんのエッセイ「もしも、あの空地を再訪出来たら」も掲載されました。

集まることはできませんが、
仲間たちの活躍に刺激を受けて、ほかのメンバーも、それぞれ充実した創作活動ができますように。
来年は、明るい年になることを祈っています。

(真山みな子)