とんとんぼっこ定例会
10月23日(土)13:00~15:00
参加者5名 欠席者2名
この日はお天気もよく、秋晴れの空が広がっていました。
早めに着いたので、久しぶりに平和公園を歩きました。
人出はまだ少ないようですが、観光客らしき姿もちらほら見られました。
本安橋そばの屋外レストランにもお客さんが入っていて、店先にはたくさんのオレンジが山積みにされていました。
今年に入ってずっとリモートでの合評が続いていましたが
長かった緊急事態宣言があけ、ようやくみんな集まっての合評会です。
10か月ぶりに!
しばらく再会を喜び、近況などを語り合いました。
今回の合評は二作品。
もう何度も書き直しをしている海辺の町を舞台にした作品は、完成度はあがっているものの登場人物の背景となる設定の不足が指摘されました。
もうひとつの短編童話は、勢いで書いているが
主人公たちがなぜ出会ったのかというエピソードが必要ではないかなどの意見が出ました。
それと今回、メンバーがキリンの話の絵本を自費出版しました。
何度も取材や書き直しをし、仲間に助けてもらいながら作り上げたそうです。
「こんなに大変だとは思わなかった」
と言われながらも、満足そうでした。
一冊は動物園に保管してもらっているとのことでした。
あとは、仲間や親せき、友だちなどに配られたそうです。
定例会が終わった後、「戦争や広島を考える 子どもの本展in広島2021」の講演を聴きに行きました。
絵本の原画や平和をテーマにした本の展示などもありました。
その中には、「バウムクーヘンとヒロシマ ドイツ人捕虜ユーハイムの物語」もありました。
作者はとんとんぼっこ代表の巣山ひろみさんです。
子どもたちが手にとって、少しでも平和について考えるきっかけになればいいなと思いました。
次の定例会は12月4日(土)の予定です。
木尾文香