岡山 ももっこの会
桜が満開の岡山にて、久々に、リアル集会を開催いたしました。
まだコロナ禍の不安もあり、参加者は五名でしたが、温かい体温
の感じられる集まりとなりました。
久しぶりということもあり、互いの活動と近況の報告を皮切りに、
1月発行の、日本児童文芸家協会編『児童文学塾』の読み合い
をメインの活動としました。
失礼を承知で例えさせていただくならば……
老舗店の調理の手順やこだわりが、素材選びから仕上げのコツ、
果ては盛り付けメニューの書き方に至るまで収められた、奇跡の解説書!
私たち、皿洗い専門の見習いコックにとって、まさに垂涎物の指南書です!
こうしてスッキリまとめられたことで、改めて、胸に刺さるものが
多くありました。
漆原先生の金言を肝に銘じ、感性を磨きつつ、独りよがりにならぬ
よう気を付け、雨だれの努力を続けて、せめて最低の技能くらい身
に付けよう、そして澤田先生ご指摘の書き直し力で、一歩ずつでも
前進していこうね!と、励まし合いました。
今後も、しっかり読み込んで、役立てたいと思います。
次回は、会員の一人、かあい潤さんから(きいろいたんぽぽ童話の会)、
同人誌別冊『たんぽぽの綿毛』の制作報告などを予定しております。
(堀江潤子) 】