2021年4月20日火曜日

岡山 ももっこの会

岡山 ももっこの会

先月、ようやく対面集会を再開したというのに、まさかの、第四波の感染拡大!
その影響もあって、参加者三人の「超、こぢんまり」対面集会となりましたが、
和やかに充実した時間を過ごしました。

まず、前回から引き続きの『児童文学塾』の読み合いは、
長編と短編の書きわけについて。

各先生方の具体性に富んだレクチャーに、ほ~へ~は~と、
感嘆の声を上げながら学び合い、それぞれの書き分け術もさりながら、
心をこめて努力を惜しまず書く姿勢が大事、ということを肝に銘じました。

その後は、会員のかあい潤さんに、同人誌別冊の制作秘話をお話しいただき、
同人や同人誌の魅力、役割などについて熱く語り合いました。
所属の会から、同人誌発行に伴う諸作業を一手に担っていた方が退会し、
改めて会の活動を振り返る機会が訪れたのだそう。

コロナ禍の中、ビデオ会議や、メールでのリレー童話創作などを試み、
創作への参加を促しつつ会の活性化を図って、同人誌別冊の制作を進めたとのこと。
冊子制作のプロセスも初めて体験し、形にすることの大切さを強く感じたそうです。
「モチベーションを保てさえすれば、創作はできる」という言葉が、
とても頼もしく感じられました。
次回は、『児童文学塾』の添削作品をそれぞれ一作ずつレポートし、
発表し合う予定です。        
                           (堀江 潤子)