【わらしべ通信NO.125】
10月22日(土)
近隣サークル「みらくるぺん」主催の勉強会にお声がけいただき「わらしべ」と合同での合評会が開催されました。新大阪の会場で講師のしんやひろゆき先生をお迎えし、みっちり勉強をさせていただきました。日程の都合でわらしべからは10名が参加。
提出された6作品について、互いのサークルからの意見には、いつもと違う観点や気づきも多くありました。今回は、みらくるぺんさんのおかげで、長編の作品合評に参加させてもらい、作品の多様な方向性についての勉強ができた気がします。短時間で意見を交わすのは難しかったですが、講師の先生の丁寧で細やかで、しかも考えられる具体的方向についてのお話は、とても分かりやすく為になったと思います。
合評会終了後には、歓談の時間がありました。穏やかに話される先生に甘え、こんなこともあんなことも質問して、終始和やかな良い時間となりました。
みらくるぺんの皆さま、しんや先生に感謝申し上げます。
熱気いっぱいの新大阪の会場を出ると、外は肌寒い風が吹き、ターミナル駅の賑わいも心なしか冬色になっていました。気づけば、もう10月も終わり。
わらしべは、今日の刺激を糧にまた、これからも仲間と切磋琢磨していきたいと思いました。5号もスムーズに発行できますように。
(藤谷クミコ)
★萩原弓佳 「あたたかい思い出」
児童文芸 2023秋号 【ひろすけ童話賞受賞者からのメッセージ⑤】に掲載