2022年6月22日水曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.109

 

6月19日(日) 梅雨の晴れ間

 

しばらく休会していたメンバーが復帰し、拍手で定例会が始まりました。

先月から検討している「サークル交流合評会」については、有難いことにお声がけをさせていただいたサークルから快諾をいただきました。少しでも有意義な交流会にする為に、一同張り切ってさまざまなアイデアを話し合いました。実現するのはまだまだ先になりそうですが、今からとても楽しみにしています。

 

合評は3作品でした。

そのうち中学年向きの1作では、先月に引き続き「人称と視点」について重点的に見ていきました。主人公の背中に背後霊のようにカメラをつけていると思えばいいと言う、あるメンバーの「三人称一元視点」の説明に笑いが起こっていました。

高学年向きの作品では、「読者が○○する結末」という観点に絞って、どうすればいいのかを、全員で頭をひねって考えました。

中学年向きのもう1作は、私の書き直しの作品でした。主人公は、主人公自身の行動で成長させるべし! とうに分かっていたはずなのに書けていませんでした。よし!また書き直すぞ。

 

わらしべは会場も比較的便利な場所にあり、合評に充分な人数もいます。

この恵まれた環境に感謝しつつ、恒例の定例会を終えました。

 

(担当:きくち)