みらくるぺん、
2022年2月22日(火)13:00~16:00
オンライン勉強会
参加者6名
2022,2,22 と2が揃った火曜日に、北川チハル先生をお迎えして勉強会を開催しました。企画した時には、久しぶりに対面での勉強会をと、期待していたのですが、コロナ感染がおさまらない現状で、ズームでの開催になりました。
作品は幼年と絵童話テキストで6作品です。
みらくるぺんは、昨年から幼年に特化して勉強してきました。今回の作品は以前に仲間で合評をして書き直したものばかりです。
何度も推敲を重ねて提出させていただいた作品ですが、北川先生に指摘され、初めて気づくことも多く、ありきたりですが、「目からうろこ」の感覚でした。
北川先生が、メンバーの作品を全てスキャンしてくださり、画面共有でマーカーを付けた箇所を説明してくださるという、分かりやすい勉強会でした。結果、対面より指導が身近に感じられ、腑に落ちたという感想が多かったです。ズームでの合評の良さかもしれません。
最後にメンバーが感じている質問を、いくつか前もってお伝えしておき、答えていただきました。幼年で登場する子どもの名前の付け方や、性格、年齢をいつ明らかにするか。また物語に意地悪な子どもを出したい場合、どうしても、その子が必要なのかを再考すること。幼年の発達特性を考えるということを、改めて勉強させていただきました。
私たちのメンバーは、大阪、福井、滋賀、岡山と遠く離れていますが、2ヶ月に一度の画面での合評と、グループラインでの情報交換などで、親しく近い関係になっています。
便利に変わっていく時代と、変えてはいけない幼年の物語との向き合い方を、これからも仲間と考えて行きたいと思います。
*メンバーの活動紹介、
こうまるみづほさんが、あかね書房『おてがみ ほしいぞ』で、単行本デビューしました。
児童文芸誌に掲載された作品を長い期間温めて、丁寧に書き直しての出版です。
たくさんの方に読んでいただけることを願っています。
児童文芸家協会HP、会員からのお知らせコーナーに詳しく掲載していただいています。
*児童文芸誌への掲載
赤木きよみ 10.11月号 リレーエッセイ
おごうふみこ 12.1月号 if・・・?コーナーにエッセイ
橋永純子 2.3月号 if・・・?コーナーにエッセイ
赤木きよみ