【わらしべ通信No.99】
8月22日(日)、わらしべ定例会がありました。
いつもの西宮会場ではなく、全員がzoomでのオンライン参加です。参加者は8名でした。
最初に、「わらしべ4号」の完成に向けて、ページ数や今後のスケジュールを確認しました。今回は初めて、エクセルのシートを「画面共有」するという新しい技も導入されていていました。
合評は7作品で、ほとんどが「わらしべ4号」に掲載する原稿でした。二度目、三度目の合評のものもありました。
・伝わりにくいかもしれない表現の指摘
・付け加えたほうがいいと思われる文言の提案
・作中話の、始まりと終わりをもう少し明確にしたほうがよくないか
等々、最終確認なので短時間で意見を出し合いました。
中には、「何度も書き直すことで、矛盾や疑問はなくなったけれど、もしかすると、最初の原稿のほうが魅力的だったかもしれない」という意見の出る作品もありました。
それについては、書き直した方と、直す前のどちらを選ぶか(もしくはさらに直すか…)、作者にお任せすることになりました。
なんと、「わらしべ4号」の制作も、半分くらいオンラインで進行しています。
これがなかなか難しく、先日も、「共有フォルダに入れたはずの自分の原稿がみつかりません!」、「人の原稿を消してしまったかもしれません」など、メンバーからの悲鳴のようなメールが届いていました。
すぐに、「消えたものは諦めて再度アップしてください!」、「みなさん、オリジナルは必ず手元に残しておきましょう」、「ファイル名が同じだったから上書きされたのでは?」などの返しがあったりと、お互い遠く離れているのに、すぐそばにいるような、たいへんにぎやかな作業となっております。
(山下みゆき)