2024年3月7日木曜日

近江ペンの会

近江ペンの会 例会


2024年 2月24日(土)  13時30分~15時30分

参加者 大塚先生他6名


 空気は冷たいが天気は晴れ。室内は午後の日差しが差し込み、みんなが囲む机の真ん中には、薄ピンクを基調とした小柄な花たちがガラスの花瓶にかわいらしく収まって、そこだけは一足早く春が来たようでした。その花たちは、まるで私たちが大好きだったあの方の分身のようで、その方に見守られているようで、合評の他に思い出話にも花が咲いたひとときでした。


 合評作品は新作2作、書き直し1作。

新作1作目は とても私の頭では出てこない不思議な世界に入り込んだお話。皆さん「さすが理系…」と、感心しきりでした。その世界のことをもう少し詳しく説得力があると良いのではという意見がありました。

新作2作目は いつもの作品とはガラッと変わって大冒険!登場人物を整理して年齢関係などを分かりやすくされると良いとの意見がありました。

書き直し作は 全編ひらがななので いっては言ってなのか行ってなのか別の分かりやすい言葉にするといいなどアドバイスがありました。


 皆さん、新たなジャンルに挑戦したり、次々と新作を仕上げてこられたりすることに頭が下がりっぱなしで…。下げた頭を上げて、前を向いて歩まなければと、ピンクの花たちとペンの会の皆さんに背中を押してもらうことができましたが、さてさて小さな1歩はいつ出ることでしょう。     

                                                                    なかがわ えみこ