2023年6月25日日曜日

近江ペンの会

 近江ペンの会

2023年6月24日(土曜日)大塚邸にて
参加者 大塚先生他7名

前回4月からの2か月振りの定例会となりました。久しぶりの面々。
みんなの笑顔がまぶしい梅雨の晴れ間でした。
作品は、書き直し作品が2作品と先生の作品の計3作品となりました。
一作目は椋田(わたし)の作品です。
前回、合評の際にご指導いただきました、「お父さん印象が薄い」ということを気にしながら書き直しました。が、実際は「書き直し」ではなく「付け足し」にしかなっておらず残念な結果に終わってしまいました。
書き直しとは「設定を変えてまでの書き直しです」
またもや先生に言わせてしまい、反省をしております。
二作目の作品も書き直し作品です。
テンポが良く、会話の勢いがある作品でしたが、書き直したことにより理屈っぽくなっている。
という指摘がありました。
この「理屈っぽく」なってしまった理由を作者なりに分析すると、
1作目は書きたいという思いで書いているが合評後は指摘があった部分を書き直さなければという「制限」をかけて書いたからだとおっしゃっていました。自分の作品を俯瞰できるってすごい!!
書き直しは「ぶっとんで書くことが大切ですね」またもや先生のお言葉でした。心します。
最後は先生の作品です。
「題名は大切」と先生ご自身がおっしゃっている通り、真っ先に目に飛び込んでくる題名は読み手の心をぎゅっとつかんで物語の世界へいざなってくれました。登場人物たちが生き生きと描かれており、とても勉強になる作品でした。ありがとうございました。

これからは「四角いたまご」5号に向けての合評となります。メンバーの作品が楽しみです。
私も頑張らなければ……。                     ムクダ由美