【わらしべ通信NO.119】
4月16日(日)
暖かい日が続いたのでそのつもりでいたら、やや肌寒い一日でした。
この書き出しの一行は前回と同じです。寒かったです。
先月に引き続き「少しでも気温が下がったら寒い寒いと連呼する超寒がり」な人間が今月もブログを担当いたします。よろしくね。
夕方からは雨が降りだすようなお天気のあまり良くない日でしたが、わらしべ定例会は大変盛り上がりました。
今月はスペシャルゲストが来てくださったのです!
『むこう岸』や『セカイを科学せよ』などの著作でおなじみの安田夏菜さんです。
昨年ちょっとしたご縁がありまして、その後もなんやかんやありまして、本日わらしべにお越しいただく運びとなりました。
みんないつもより熱心です。
決していつもが熱心じゃないと言うわけではないのですが、でも確実に熱量が違った!
合評作品は5作。内容も「この人がこんなジャンルに挑戦するなんて!」というような意欲的なものが多かったです。
安田夏菜さんはお声がきれいでトークスキルが抜群に高い上に、作品の感想が的確で、聞いていると目からウロコがポロポロ落ちます。
てか、わらしべに初めて来たのにどうしてそんなに作者のことが分かるの? という点に驚きました。
きっと、「書いてあること、行間ににじんでいること」その両方を読み取る力がすごくおありなんでしょう。
みんな、前のめり気味に聞いてましたよ。
合評って感想を言うほうも試されているのよね、と当たり前のことを再確認して自信をなくすなどしましたが、よく考えたら最初から自信なんて持ってなかったですわ。
今日の合評会はわらしべにとって、とても良い刺激になりました。
安田夏菜さんありがとうございました!
(萩原弓佳)
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