10月28日(土)13:00〜16:30
よく雨の降る10月です。
でも、とんとんぼっこのメンバーは曇りのち晴れです。
今回は決められていた締切日を一週間延ばしました。体調をくずした人、仕事で書くことに集中できなかった人、内容を悩みすぎた人など、諸事情がありました。でも、お互いを、自分を、叱咤激励し、合評に至りました。
6作品、当日持ち込み1作品が出ました。合評の内容をまとめてみました。
1、書き方について
①題名
・題名は適当か、よく考えよう。
・過去に同じものはないか、調べよう。
②内容、登場人物
・6枚の作品の人数は少なくしよう。
・場所、時代の設定と関連づけて、キャラクター、年齢、名前など、吟味
しよう。いい人ばかりにしない。
・他の人が書かないような内容にチャレンジしてみよう。
・「大人の童話」というジャンルを考えてみてはどうか。
③構成
・繰り返しはリズムがあって読んで楽しいが、山場をどこにもってくるか
考えよう。終わり方も重要である。
・必要のない情報は書かないようにしよう。勇気を持って削除する。
・幼年向け作品では、大人ことばは使わないように気をつけよう。
・短い文章ですっきりと書こう。
④公募
・公募先の過去の作品もチェックしてみよう。傾向と対策が必要です。
2、描写について
①褒めあい
「この表現はすきだ!」「ここはすてきだ!」「この発想はすばらしい!」
など、マイナス面を指摘するだけでなく、褒め合いもしました。心が豊か
になります。
②交流
「自分ならこうする」「こんな経験をした」「こんなものを使った」など、
自由に交流しました。いいヒントになります。
3、書き直しへ
「自分の作品はよく見えないのに、人の作品はよく見える」
メンバーがつぶやきました。一人ひとりが 合評の中でたくさんのおみやげを
もらいました。自分で咀嚼し、取捨選択して、仕上げていこう。
退会した元メンバーが、挨拶したいと来てくれました。
うれしかったです。
とんとんぼっこの巣山代表、作「パン屋のイーストン」の東京でのパンカーニ
バルの報告を聞きました。
イーストンは東京でムクムク大きくなりかわいがってもらっています。
絵本のパワーを感じました。うれしかったです。
次回は12月16日(土)忘年会です。
せっかく集まるので、作品合評もします。
(西谷 まち)