【わらしべ通信 No.97】
緊急事態宣言、最終日の6月20日わらしべ定例会が開催されました。
参加者は12名。Zoomでの参加はなく、久しぶりの顔合わせで賑やかなスタートになりました。
冊子4号に向けての確認事項や情報交換の後、四作品を合評しました。
・低学年向けの一つ目は、森の生き物が協力して仲間を手助けするという楽しい作品でした。擬人化した物語ですが、食べ物が「人間の嗜好の味」になっているとの声があがり、表現の難しさを感じました。
・二つ目は私の作品で、動物の一生を描いたファンタジーです。場面での主人公の気持ち、何故そうなったかの理由が具体的に描かれていないので、読者には伝わらないとの事でした。
・中学年向けの作品はひいおじいちゃんとひ孫の心温まる物語でした。今回は書き直しされたもので、玩具の種類や昔話は世代間のギャップがあると言う意見がでました。
・高学年向けの作品は、正義感の強い動物が悪党を成敗する…かと思いきや、最後は笑える結末でした。続編も楽しみです。
会員の皆さんとの合評、とても楽しい時間を過ごすことができて良かったです。お互いに通じ合える空気感が感じられました。これからのわらしべはコロナの感染状況に応じて、対面とZoomになりそうです。
第5波の予防のために感染対策頑張りましょう。
(清水 明美)