【わらしべ通信 N0.96】
早々と梅雨入り発表があった16日、5月のわらしべ定例会を、オンラインで行いました。緊急事態宣言の延長に伴い、先月に続くZoom開催となりました。参加者は13名でした。
初めに、総会を実施。昨年度の会計報告や今年度の予算案を承認し、2021年度の活動計画や各自の役割分担を確認後、年度内の発行を目指す「わらしべ4号」についても、打ち合わせました。
また、コロナ禍中でのオンライン定例会(会場併用する場合・しない場合)を踏まえ、今後の開催方法についても話をしました。感染状況に応じ、皆がより参加しやすく、不満の少ない方法を、臨機応変に検討していくことを申し合わせました。
合評は、YA・高学年向きのファンタジー短編、1作品でした。
画面超しに、参加者全員から活発な意見が飛び交い、和気あいあいの合評会となりました。
・独特の感性や詩情あふれる描写で、頭に映像が浮かんだ。
・主人公が何者で、どんな生活をしているかを知りたい。感情面も書いてほしい。
・何だか怖いと思わせるショートとして書き直しても、面白いのでは。短い言葉で主人公の 感覚を伝える方法もある。
その他、文章表現の参考本の紹介や、表現に迷いがあるときには、好きな作家の文章を書き写して参考にすると良い等のアドバイスもありました。
(川島)