みらくるぺん
3月8日(月) 13:00~16:00
ウィングス京都
講師2名 参加5名 欠席者3名
当初コロナの状況がつかめなかったので、対面とリモート両用の予定でした。が、提出された3作品が「謎解きホームルーム」第2弾への応募原稿だったため、講師の沢田先生が「謎解きホームルーム」既刊本の執筆者である萩原弓佳さんを特別講師としてお願いしてくださり、対面合評することになりました。
初めに、萩原さんの紹介がありました。
萩原さんは、つばさ賞でデビューされています。その後、たくさんの本を出版されており、その体験のお話を聞くことができました。そして、いよいよ合評です。
萩原さんは、原稿の書き方のヒントとして
*推理編で全てのヒントを出し、本をぱたんと閉じてちょっと考えてわかるくらいのミステリーに
*解決編は答え合わせなので、新しいヒントを出したりしない
*ミスリードしてしまうような展開が面白く読める
など、教えてくださいました。
そのあと短編1篇、書き直しの長編1篇を合評しました。
欠席者からは、それぞれの作品について、メールで感想が届きました。
自分の作品は思いこんで書いてしまいがちですが、合評を受け、他の方たちの意見を聞くことで、自分では気がつけなかったことに気づけます。
合評のありがたさを、集まるたびに感じます。
三密を避けるため、いつもの倍のスペースの会議室で、短い時間ながら内容の濃い勉強会になりました。
次回は6月。また、頑張って書いていこうと思います。
児童文芸2.3月号に私(こうまるみづほ)の投稿作品「おじいちゃんのざぶとん」が掲載されています。
文責 こうまるみづほ