【わらしべ通信NO.58】
12月17日「童話サークルわらしべ」の年に1度の勉強会でした。発足以来、毎年プロの作家さんをお招きしての勉強会を開催していて今回は6回目、児童文学作家の西村友里先生に来ていただきました。
会員16名、聴講生2名が参加。顧問の沢田俊子先生もご出席です。
今年一番の寒波到来の日曜日でしたが、ホットな教室となりました。
西村先生はまず「私はこどもたちに伝えたいこと、すなわちテーマがあって、これについての文学しか書かない」と、おっしゃいました。
冒頭から、ズシン!と響くお言葉です。
続いて、ご自身の幼年向け著書『たっくんのあさがお』を書かれたときの「チェックシート」を配布して、作品の起承転結を説明しながらテーマについての考え方をご教示くださいました。
わらしべ会員の提出した7作品についても、それぞれの「チェックシート」を作成してくださって、それに沿ってとてもとてもわかりやすい講義をしていただきました。
配られた「チェックシート」は、とてもありがたい贅沢なプリントです。
持ち帰って、再度かみ砕きながら読んで勉強したいと思います。
とにもかくにも、作品の「テーマ」について真剣に向き合うという事がどういうことなのか、先生のひとことひとことから学んだ気がします。
西村先生、本当にありがとうございました。
会の終了後には、お二人の先生を交えての懇親会があり、会員の皆からも先生への質問をさせていただきながら、楽しいひとときを過ごしました。
また、今日は次回合評の作品がたくさん提出されました。
1月からは冊子用の合評会が始まります。
今年1年を振り返ると、いろいろな出会い、別れ、ニュースがあり、わらしべもちょっとずつ歴史を刻んできたなあと思います。たくさんのご縁に感謝しつつ、来年もまた皆と前進して、良い年になるように願っています。
(担当:藤谷クミコ)
【会員のニュース】
☆井上林子さん
『おしごとのおはなし 保育士 なないろランドのたからもの』(講談社)出版
☆萩原弓佳さん
アンソロジー続巻出版 (PHP研究所)
『ラストで君は「まさか!」という デジャブ』
『ラストで君は「まさか!」という 望みの果て』
井上さん、萩原さん、おめでとうございます!!