2024年9月28日土曜日

みらくるぺん

 みらくるぺん

2024923日(月・振替休日)13001700

講師に宮下恵茉先生をお招きしての勉強会

会場 クロスパル高槻

出席8名 欠席なし

 

 

ようやく涼しくなり始めた秋の日、講師に宮下恵茉先生をお迎えして勉強会を開きました。

今回は誰ひとり欠けることなく8名全員が出席できました。しかも、全員が作品を提出。

短編2作、長編6作の計8作です。

 

講師先生からは、的確かつ愛情あふれるご指摘をたくさんいただきました。

長編も多く、膨大な量でしたのに、ひとつひとつの作品を細部に至るまで丁寧に読みこんでくださったことには、感謝の気持ちしかありません。

指摘されたどれもが、なるほどと心にすとんと落ちるものでした。

無駄にしないよう書き直し、いい作品に仕上げたいと、その場にいた全員が思ったにちがいありません。

 

終了後は30分ほど茶話会を持ちました。

先生に対しては、「精力的に作品を発表し、その中で多くの趣味も楽しみ、毎日一体どんな時間の使い方をしてるんですか?」という素朴な疑問も飛び出しました。わたしも不思議です。

 

次回の合評会は来年の2月の予定です。しばらく日が空きます。

まだまだ先だからと、ここでほっとしているようではいけませんね。

次回も作品を提出できるよう、日々を大切に過ごしたいと思います。

 

                                 (橋永純子)




 

 

 

 

2024年9月22日日曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.136

 

2024915日(日)

参加者9、欠席5名 

 

久しぶりに、サークルブログを書く担当になりました。

過去に自分が書いた原稿を探してみると、コロナでたいへんだった202011月のものがありました。その日は、私ひとりだけがオンライン参加していたようです。合評のあと会場のみんなに手を振って通信を切ったら、ものすごくさみしくなったことを書いていました。あれは、本当にさみしかった…。今、電車に乗って気軽に会場に集まれることに、もっと感謝せねばと思います。お菓子を配れるのもうれしいです。

 

今月は3作品を合評しました。いずれも10枚程度で中~高学年向きです。

いつものようにメンバーそれぞれの視点から、様々な論点や意見があがりました。

 

・方言を使うことの利点と弊害について

・話の整合性をつけようとして、初稿にあった魅力的な部分を削ってしまってないか

・作者の持ち味を消さずに、かつ、できるだけ多くの人にわかってもらうよう改稿するにはどうすればよいか

・作者の抱いているイメージがちゃんと伝わっていないかもしれない

 

どの作品でも予定時刻をオーバーするほど盛り上がりました。

書き直しが必要な作品では、くじけそうな作者に「がんばって!」の声がいくつも飛び、私もがんばろう…、と思って帰ることができました。来月の定例会もたのしみです。

 

(山下みゆき)

 

 

【会員ニュース】

  山下みゆき『直紀とふしぎな庭』(静山社)

    第57回夏休みの本(緑陰図書)小学校中学年の部 選定

    第36回読書感想画中央コンクール 小学校高学年の部指定図書 選定