2012年10月17日水曜日

ももっこ童話の会


ももっこ童話の会(岡山)No.1

漆原先生と合評会


 他の地域の事情を詳しく知らないが、おそらく岡山は児童文学が盛んな土地柄だと思う。そうした事情もあって『ももっこ童話の会』は、意見交換や交流を目的に五つの異なるグループから構成されている。

 さて、それぞれのグループで同人誌を発表などしている『ももっこ童話の会』が、目下のところ力を注いでいるのが、漆原先生をお招きしての合評会だ。

限られた時間の中で作品を批評する。日頃グループごとでやっていることだが、不思議と心地よい緊張感と刺激を感じるのだ。そう思うのは私だけではないだろう。グループの枠を超えて違った意見が聞けることや、漆原先生の存在はその意味で大きいと思う。

                             (水川かおり)


(『児童文芸』誌記事「サークル紹介」より転載しました)