日本のアンデルセンといわれ、讃えられている浜田広介先生生誕の地、山形県高畠町に平成元年、先生の功績を顕彰し「浜田広介記念館」が開館されました。
青おに童話の会の誕生は、平成七年同記念館主催の「童話創作講座」からはじまります。創作講座の修了生たちが中心となって会は結成されました。あれから、十六年の歳月が流れ、数名の会員が上梓しました。
会員は、三十名前後ですが、東京都、茨城県、栃木県、宮城県、秋田県、福島県からも参加の全国区です。
現在十六号を編集していますが、活動内容は、毎年夏まで作品を提出し、秋に合評会を行い、作品を仕上げます。
同人誌が完成すると、さらに合評会を行い、次回への意欲につなげます。全て漆原智良先生の指導ですすめています。
山川正吾
(『児童文芸』誌記事「サークル紹介」より転載しました)