2016年1月22日金曜日

わらしべ

【わらしべ通信】 No.36

1月17日(日)
 新しい年をむかえて、初めてのわらしべの定例会が行われました。
いよいよ、同人誌にむけての合評もこれが最後です。今回も沢田俊子先生に来ていただきました。メンバーは、気を引きしめる思いで、臨んだことと思います。

今回は、4つの作品について合評しました。詩から創作へと書き直した作品、同じ設定で別の物語に書き直した作品、昔話風の短い作品、2つの視点から、同じお話を書いた作品です。そのうちの一つは新メンバーによる作品でした。
よりよい作品になるよう、合評にも熱が入ります。
・主人公の性格の設定は、読者が応援したくなるような設定にする。
・説明ではなく、場面で書く。
・いろいろな設定は、作品に書かない部分もしっかり決めておく。
・対象年齢に応じた漢字、文章にする。
・伏線は、読者にわかりやすく書く。等々。

 いつも合評に出ると、自分の作品はどうかと反省させられます。同人誌にむけて、がんばりたいと思います。

 合評会のあとは、場所を変え、イラスト担当のメンバーで、イラストについて話し合いました。
よりよい同人誌を作りたいものです。


                       (担当:はやしまき)

2016年1月8日金曜日

ももっこの会


 12月24日のクリスマスイブは岡山サークル「ももっこの会」例会でした。
 午前9時半開始。参加者7名、作品6作。今回のテーマは「第五回童話塾in関西」の報告会と短編作品合評会。報告会では正岡慧子先生の講演『五枚童話で羽ばたこう』の内容に沿って創作ノウハウを仲間で共有しました。続いて日本新薬受賞作絵本『しりたがりのお月さま』の元原稿と絵本を用いて絵本はどんなふうに文章を研ぎ澄ましているのか学びました。童話塾の分科会で配布されたチェックシートを使って作品の課題を見つける方法は、各自の創作活動でも今後活躍してくれそうです。報告会の後、「是非公募にチャレンジしたい!」といくつも声があがったのが嬉しかったです。引き続き短編作品の合評会では提出された作品についてストーリーや登場人物が魅力的か、必然性があるか、子どもにわかる文章で書かれているか、ラストはどうかなど一つひとつ丁寧に合評しました。作品のプロット的なものも1作あり、作者の書きたいことを語ってもらいみんなからの感想なども出し合いました。また、公募先の情報交換をしました。どの公募を目指すかと具体的な目標を上げてみるのも創作活動のモチベーションをあげてくれるので大切だと思います。  
 持ち寄りのお菓子をいただきながら、みんなで次回の予定を決めながらほっと一息、「来年の2月例会がまちどうしい」の声に同感です。時間いっぱい熱く語り合い今年最後の例会はお開きに。今回は短編合評会Part4でしたが、回を重ねるごとにわくわくが積み重なっています。新しい年も元気に集まりあってよく学び、よく語り、メンバーのよいニュースが聞けるようにと心より願っています。                                 (おごうふみこ)


2015年12月25日金曜日

わらしべ


【 わらしべ通信 No.35 】
12月20日(日)
今日のわらしべは、年に1回のスペシャルゲストさんをお迎えしての合評会!
作家、香坂直さんにお越しいただきました(^^)/
 合評して頂いた作品は4作品(中学年向け、メルヘン、ファンタジー、幼年向け)それぞれの作品について、的確でていねいなアドバイスをたくさんいただきました。香坂先生のお話を聞きながら、どんどん頭が整理されていき、わらしべ一同、大変勉強になりました。たくさんメモも取りまくりました。1秒たりともムダにできない貴重なお時間を過ごさせていただきました。
なかでも印象に残っているのが、
「主人公の葛藤がほぐれていくのが、物語だと思っている」
「読者が共感できる葛藤は、テーマとなる」
というお言葉です。
確かに、主人公が葛藤で苦しむ姿は(ツライけれど)、そこをどう乗り越えるかを、読者は一番見たいはずですよね。そこを書くことこそ「物語」なのだと。
他にも、「作家の哲学」についてのお話しや、「客観性」が大事だということ、ファンタジーとメルヘンのちがい、本当に伝えたいことをぼやけないようにするためには「作品の主眼」をはっきりさせることなど……、本当にたくさんの深いお話しを聞くことができました。また、
「推敲時、文章を削除することをケチらない。せっかく書いたことにしがみつかないで『また書ける!』」と自分を信じること」
というお話しには、リアルに、大いにうなずいてしまいました。
「才能はみな等しくある。努力の差ですよね。でも、ただ書けばいいだけじゃない。方向性を持って努力することです」
 このお言葉には、その後の具体的なアドバイスも含め、わらしべメンバーみんなが勇気をもらえたのではないかと思います。本当……、名言だらけの講義でした。
香坂先生、ありがとうございました。
香坂先生にいただいたお言葉を胸に、2016年も、“気力みなぎる! わらしべ”で進んで行きましょう。今日は、あらたな新入会員さんもふえましたし(嬉しいです)、年明けには冊子も完成させないと、ですね!
それでは、みなさま、楽しいクリスマスと温かいお正月をおすごし下さい。
香坂先生、紅白のトリ、ぜったい見ますからね~。
                               (担当:井上林子)

だんでらいおん



今秋からの、だんでらいおんのメンバーの報告をいたします。

*小春日和の12月5日(土)、12時半から合評会を行いました。所属メンバー8名のうち5名参加。いつもより人数が揃わないのは寂しかったのですが、その分あまり時間を気にせずに、それぞれの作品にたっぷり意見を述べ合うことができました。
忘年会は、飯田橋駅近くのお店で開かれました。「より良いサークルになる為に、だんでらいおんにおける新しい決まりを作ろう!」と盛り上がり、あっという間に時間が過ぎました。
参加者は充実感の得られた一日になったことと思います。

*真山みな子さんの「ふたごのボタン」が、日本児童文学者協会と童心社が主催の第8回「絵本テキスト大賞」において、3~5歳からのAグレードで優秀作に選ばれました。真山さんは、昨年の第7回でも、「あむあむじいさん」が、6~8歳からのBグレードで優秀作に選ばれています。

*児童文芸12・1月号誌上に、だんでらいおんのメンバーの二つの作品が掲載されています
・誌上ミニミニ添削講座のコーナーに、原山ゆうこさんの「シロサイくんの消防車」
・創作童話のコーナーに、よねむらけいこさんの「わがままなプリンカップ」
また、『どんな味!?童話に出てくるあの料理』のコーナーでは、真山みな子さんが、「雪の日のだんまりうさぎ・再現料理 やさいのシチュー」を紹介しています。いろんな野菜を、次々に鍋に入れてコトコト煮る、寒い日にぴったりのシチューを、わたしも作ってみたくなりました。


*メンバーの金井真紀さんの絵の展示について、私に代わり、原山ゆうこさんがレポートして下さいました。



『先日、カフェのアイヤーシャーレさんにお邪魔させていただきました。下北沢駅西口から徒歩約10分。オーナーは、だんでらいおん仲間の音森ぽこさんの旦那さま。
 店内は、白を基調に、木のテーブルと椅子。窓辺には観葉植物や可愛いインテリア。アットホームな空間です。ご近所だったら、入り浸っていそう!
 開業一周年として、窓辺のギャラリーを始められたそうです。10月から12月は、同じく、だんでらいおん仲間の金井真紀さんの絵が飾られています。金井さんの絵は、可愛くて色鮮やか。優しい気持ちにしてくれます♪
 お知らせですが、来年の5月頃にも、金井さんの絵を展示予定だそうです。こちらのブログをご覧の皆さま、是非、アイヤーシャーレさんを訪れてくださいね。ぬくもり感あふれるお店と、金井さんのお洒落な絵が、メルヘンの世界へと連れて行ってくれますよ。


                    
                          だんでらいおん(原山ゆうこ)』


この秋から初冬を振り返ると、頑張った方が多いですねー! お互いの励みになります。
次回の合評会は、来年4月16日(土)の予定です。全員の顔が揃いますように……。

(野城裕子)


2015年12月18日金曜日

2015年12月11日金曜日

とんとんぼっこ



早いもので、とんとんぼっこを立ち上げて一年がたちました。
今年の1月に初めての合評会を開き、4月にドキドキの見学会を開催しました。
当初、季節ごと年に4回の合評会を開こうねと始めたとんとんぼっこでしたが、合評会の前にプチ勉強会、ランチ会のついでに合評会、忘年会のついでに合評会…と、なんだかんだ集まっていたのでした。それには、見学会から参加してくれている新メンバーの創作への情熱によるところが大きかったように思います。それに、時に作家のかたが飛び入り参加してくださったり、遠くより顧問の沢田俊子先生が足を運んでくださったり…。振り返ると、どの日も、帰りは心をいっぱいに満たして帰途についたなと思います。
手さぐりの一年間でしたが、先輩サークルの方々から、貴重なアドバイスもいただきました。
皆様のあたたかい支えあってのことと、感謝しております。

さて、12月5日は、とんとんぼっこの忘年会兼合評会でした。
今回もスペシャルゲストが2名! 岡山のももっこ代表小郷文子さんが、158枚の長編をひっさげて参加してくださいました。普段、短編の提出が主なとんとんぼっこには、未踏の領域でした。本質に迫る講評は大変勉強になり、刺激になりました。メンバーのほとんどが小郷さんとは初対面でしたが、作品を読ませていただいていたから、昔からの知人のように打ち解けることができたとのメンバーの声。創作は人を結びますね!
そして、4月の見学会に続き、沢田先生も駆けつけてくださいました。諸事情で、なんと一睡もされないままの参加。ビールが入りながらも、まったく眠気も疲れも感じさせないパワフルさ! こちらの目のさめるような講評をいただきました。
朝の11時から始まった会は、お昼に忘年会をはさみ、午後4時まで続き、そのあと2次会。沢田先生のもと教室の同窓生も遠く今治からやってきて、盛り上がったのでした。「夕暮れワイン」おいしかった〜。沢田先生が寝不足でなかったら、獺祭もおすすめしたのに…。
                            (巣山ひろみ)

2015年11月20日金曜日

わらしべ



【わらしべ通信】 No、34

11月21日(日)
 わらしべのメンバーの多くは、京都で行われた協会主催の「童話塾in関西」にも参加させていただきました。その興奮も冷めやらぬうちにわらしべがありました。童話塾がご縁となり、わらしべに見学、そして入会された方もいました。

 さて、今回も同人誌に載せる作品についての合評会でした。
 提出された作品は筆力のある方ばかりで、どれもとてもおもしろかったです。でも、ここは合評会。よりよい作品をめざして、沢田先生を中心にするどい意見がとびかいました。
・プロローグが必要
・店主の設定を読者にもわかるようにはっきりと書く
・三人称で書かれていても、主人公目線で書く
・主人公の葛藤を深くする
・人間でない動植物のセリフはダッシュなどで、区別する。等々。

 合評会の後、シルバー会(?)やヤング会(?)に分かれて、ちょっと休憩しました。分かれたのに偶然、みんなが同じ店になりました。
 きっと、ここでも作品について熱い議論がとびかったことでしょうね。
                        (担当:はやしまき)

2015年10月26日月曜日

とんとんぼっこ


10月24日は、とんとんぼっこ合評会でした。提出作品は4編。
この日は山口から、児童文学作家の中山聖子さんが参加してくださいました。中山さんは「べんり屋寺岡」シリーズ(文研出版)等、繊細な心情表現で、胸に沁みる作品を多数書かれています。
そんな中山さんから、言葉を大切にするということを教えていただきました。
・安易に定型句を使わずに、自分なりの言葉をしっかりと考え、選び抜く。
・五感を生かした記述を入れる。
定型句でさらりと書かれた箇所が、中山さんの講評の中で、主人公の肌ざわりを表した言葉に置き換えられると、物語がたちまち胸にせまってきました。言葉をひとつ変えることで、一瞬にして心深くに届く文章になるあざやかさは、ハッとする経験だったと思います。
4点の短編の合評に、いつの間にか3時間がたっていました(^ ^;)
合評終了後にお茶しました。カフェのソファが、なんとも座りごこちが良く、話はつきず。
まだ創作を始めて間もないメンバーから、「書くのがおもしろくてたまらない」との言葉。そのキラキラした瞳に、自分が書き始めたころの、3枚の童話を書き上げたときの喜び、ポストに投函するときのドキドキを思い出しました。そうですよね、創作は楽しいんです。
中山聖子さんも何度も何度も、「楽しかった〜!」と言って、帰っていかれました。

基本、季節ごとの合評会なので、次回開催予定は1月23日(土)ですが、その前に忘年会! どうせ集まるなら合評会もしたいと、またまた誰からともなく声があがったのでした。というわけで、12月5日は忘年会兼合評会ということになりそうです。
                                                                                                         (巣山ひろみ)