2019年12月10日火曜日

だんでらいおん

厳寒の11月30日の午後。
日本児童文芸家協会において、だんでらいおんの合評会が行われました。
ご子息のご結婚や、体調不良などで欠席者が多く、出席者は5名だけ。
(あっ、もう1人、3年生の可愛い女の子も出席していました)
というわけで、合評会がはじまる前はちょっぴり寂しい感じでしたが、
いざお互いの作品の批評がはじまると矢継ぎ早に意見が飛び交いはじめ
ました。

合評会のいいところは、書いている本人がなかなか気づけないことを、
他の方に指摘してもらえるところだと思います。
「これはどういうことですか?」と突っ込まれて、
「むむむ……」と唸ったり、
「主人公が○○している間、お母さんはどこに消えていたのですか?」と
問われて、
「おっしゃる通り!」と納得したり。

その場にいた全員が、そんな唸りや納得を体感した時間だったと思います。
(おかげで合評会の翌日、ボクは野球の試合に行くのをやめて復習に
勤しむこととなりました)

有意義な時間を過ごし、心地よく疲れて、酒だ、酒だ、酒だ……、
忘年会に突入だあ!と、いきたいところでしたが、出席者が少なかった
うえに早退の方も多く、残念ながら忘年会は中止となりました。
(楽しみにしていたボクは、飯田橋辺りの安い居酒屋を一通りチェック
してあったんですけどね……)
結局、その帰り道、冷たい空気に襟を立てて、ボクひとりで夜の街に
繰り出し、一杯、いやいや、たくさん飲んで帰りました。

ぶえーっくしょん!

会員の金井真紀さんのエッセイ『いつまでも、そばにある絵本』が
『児童文芸/10・11月号』に掲載されました。

追伸
最後に、個人的なことですが、「児童文芸2019年12月・1月号」で
拙作「R」の連載が終了いたしました。ボクの拙い作品を連載して
くださった日本児童文芸家協会の皆様、編集の原山裕子さん、
挿絵の聖柄さぎりさん、そして、6回にわたってお読みいただいた
読者の皆様に心より御礼申し上げます。

ありがとうございましたっ!