2020年2月3日月曜日

近江ペンの会

 2020年1月25日(土) 出席者11名 
 本年もよろしくお願いいたします。 
近江ペンの会、本年第一回目の定例会は、
大塚篤子先生からのご提案で「説明文と描写文」について。
昨年、発行した『四角いたまご』三号の皆さんの作品を題材に、勉強しました。
説明文と描写文の違いは、頭ではわかっているつもり。 
でも、作品を書くとなると、簡単なことではありません。
説明文と描写文のバランスや順序を、その作品にとって 
どうするのが一番いいのか、そんなことを考えながら 
書くとなると、もう大混乱です。 
ふと、思い出したのが数年前に流行った『もし文豪が 
カップ焼きそばの作り方を書いたら』という本。 
単なる説明文であるカップ焼きそばの作り方を、 
描写文が加わることによって、 
誰が書いたか、わかるというもの。 
と、いうことは、描写文って書き手の個性や 
技量がわかるということですよね。 
深い。深いし難しい。ますます、混乱。 
新年早々、大きな課題をいただきました。 
うーん、困った。解決できるでしょうか。 
頭を使うと、お腹が減ってきました。 
とりあえず、カップ焼きそばを食べてから考えます。

              宝野 志麻