2019年6月6日木曜日

近江ペンの会

近江ペンの会 例会
2019年5月25日(土)  出席者8名
今回の合評は5作品です

ペットをモチーフにしたKさんの作品。少年の心の叫びが印象的でした。Kさんの作品から、今、社会的にも問題になっているペットブームにも話が広がりました。
 
長浜の小学六年生に『命の授業』があるんですって。グループに分かれ、一歳までの赤ちゃんを連れたお母さんたちを囲んで、いろんなお話を聞いたり、赤ちゃんと触れ合ったりするそうです。そのアドバイザーをされているMさんの作品には、いつも生き生きとした子供たちが描かれています。、『命の授業』の話題に花が咲き、Mさんから、いろいろお話を聞かせていただきました。

語り続けていかなければならない東日本大震災。Tさんのお孫さんたちが茨城に住んでおられるそうです。
震災の時は、さぞかし心配されたことでしょう。その体験をもとに書かれた作品。
貴重ですね。

長編に挑戦されているÉさん。まだ一部ですが、どんどん物語の中に引き込まれていきます。完成作品が待ち遠しいです。

町内の八百屋さんをヒントに、どうしたら子供向けの作品になるか、あれこれ考え、なんとか書き綴った、私の作品。

大塚先生からは一作品、一作品に、もっとコミカルにとか、もっとエピソードを入れて身近な作品にとか、タイトルを考え直した方がいいかもとか、いろんなアドバイスを頂きました。また、ペンの会の皆様からも、多くの感想や意見、指摘などが飛び交い、今回も、あっという間に時間が過ぎていきました。

さて、『四角いたまご』三号の原稿の締め切りが迫ってきました。しばらくは原稿とのにらみっこが続きそうです。              


                            担当 林ひとみ