2019年2月7日木曜日

近江ペンの会

近江ペンの会例会

2019年1月26日土曜 13時30分から16時ごろまで

出席者 大塚篤子先生の他8名。



 今年は暖冬。長浜も例にもれず雪の少ない冬です。例会の日は大雪が降るとの天気予報でしたが、少し白くなる程度の積雪でした。

 今日の合評作品は1作。Sさんのノンフィクション作品です。長浜に現われた絶滅したはずのコウノトリを発見した驚きやコウノトリの美しさ、家族との関わりを描かれました。

 Sさんは、ノンフィクション作品を描かれることが多く、自然との関わりをとても大切にされている様子が伝わります。描かれる度に長いお話になっていて、力を付けておられることがうかがえます。

 大塚先生からの指導点として、ノンフィクションの作品を描く時、この作品で言えば、コウノトリを介して人間を描くとこが大切、児童書であるので主人公は子どもであり、子ども同士の関わりも描くとよい、などご指導いただきました。

 また、次に発行する作品集の相談や会員さんが書いてくださった文章の書き方をまとめたものを確認したり、お嬢さんの卒業式に謝辞を述べられる会員さんの謝辞をチェックしたりとゆるゆるとした楽しい例会でした。

 この日は、新しい作品が4作提出されました。私自身はなかなか作品が描けず、皆さんの作品を読んだり、合評を聞いたりして勉強させてもらっています。こんな私でも嫌な顔ひとつせず、お仲間に入れてもらえてたいへんありがたいです。皆さんありがとうございます。



                                                                                                                文責 みよし