【わらしべ通信NO.142】
2025年3月16日(日)
参加者9、見学1、欠席5名。
冷たい雨が降る中、見学の方を1名迎えての定例会となりました。「入会してもらえるかなあ…」とそわそわしつつ、メンバー全員が自己紹介をしてスタートしました。今月の合評作品はふたつです。
まずは、高学年向けの作品でした。
・書き直したことで、以前の原稿にあったおもしろさが消えているかもしれない。
・高学年向けの短編ならば、主人公が抱えている問題がきれいに解決しないほうが、リアルでより納得できることもあるのではないか。
・もっと書きこんだほうがいいシーンがいくつかある。
書き直しの難しさが話題になり、人の意見を聞いて悩まれるのは、いつも細やかに気配りされる作者のやさしい人柄ゆえではないかということで、様々な助言が飛び出し、たいへんに盛り上がりました。
引き続き、低学年向けの作品です(私の作品でした…)。
・一番盛り上がるところが、真ん中にきてしまっていて全体のバランスが悪い。
・終わりのおまけみたいなところは、なくてもいいのでは?
・いや、おまけのところは、あったほうがいい。
真逆の意見が出たところは、「どっちがいいと思うか挙手してください~」ということで、手を挙げてもらいました。参考にして調整したいです。
そして、見学の方はなんと、入会されることになりました!
う・れ・し・い。
わらしべメンバーは今月から、14名から15名になりました。来月の定例会もたのしみです。
(山下みゆき)