2019年4月1日月曜日

みらくるぺん

 サークルブログ
2019年3月18日(月) 13:00~17:00
みらくるぺん
 
★合評前に、サークルとしての「みらくるぺん」のあり方について、話し合いました。
みらくるぺんは、「童話塾in関西」の実行委員(O・Bも含めて)のための任意の勉強会ですが、協会のサークルになったことで、実行委員以外にも声をかけようということになり、みんなから推薦のあった方をお誘いしました。
昨年の「童話塾in関西」で合評した作品を再合評する「ステップアップ勉強会」を9月に実施
することになりました。
秋に、創作のための講演会(第3回)を実施予定(日程ならびに講師は後日発表)。
 
★参加者5人が1作ずつ提出で、合評は5作品でした。
 作品の内訳は、高学年長編(書き直し)1編、 絵童話を目指す幼年(書き直し)2編、 
公募に向けた短編2編です。
 
今日は、時間ぎりぎりまで休憩なしの合評でした。差し入れのタイ焼きやアメが、一息つかせてくれました。
 
―合評の感想―
*「ふたりの講師に、別の視点で読んでもらえることが、すごくありがたいです。帰宅後、メンバーからの意見をひとつひとつ頭の中で反芻しながら、合評っていいなと思いました。やっぱり作品はちゃんと出さなくちゃ、楽しくない。反省です」 :長編の合評を受けたメンバー
 
*「作品を見直して、どう書き直したらいいか、プロットをばらばらにして考えましたが混乱し、あれれ~という感じでお手上げになり、寝てしまいました。仕切り直して、頑張ります」  
:公募作品の合評を受けたメンバー 
*これに対して、講師からのアドバイス
「書き直しは、混乱したら、しばらく温めておくといいです。熟成しないうちに書いて合評を受けると、推敲するのが大変です。未熟児を保育器で育てるように、頭の中に温存していろいろ考えながら、あるいは、同じ傾向の童話をたくさん読みながら、産む時がくるまで大切に育ててください。書き直しが苦手な人は、作品が熟すまで辛抱して待ってから書くことです。」
 なるほどと思いました。
 
*合評は自分では気付かないことを教えて貰えるありがたい場です。特にみらくるぺんは二人の講師から違った感想や指摘をいただくことができ、とても贅沢な勉強会です。これに感謝していい結果が出るよう努力したいと思います。 :公募作品の合評を受けたメンバー
                                      
次回例会 6月10日(月)
新メンバーといっしょに勉強できるのが楽しみです。
                              (鬼村テコ)