【わらしべ通信NO.12】
“ビブリオバトル”ってご存知ですか。
簡単に言うと「バトラーと呼ばれる数人が、制限時間内に観客にどれだけ自分の選んだ本の魅力を伝えられたかを競う」というものです!
なんじゃそらという方は、Google先生かYahoo!さんにお尋ねいただくとして…。
さて、1月のわらしべ定例会は、西宮を飛び出して「グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル The Lab.(ザ・ラボ)」に行って参りました!!
そこで行われたイベントが、先述したビブリオバトルです。
今回は児童書限定で、前半絵本、後半児童書の発表が行われました。
わらしべメンバーは観客側。
バトラーさんたちのプレゼンを見て、一番読みたい!と感じた本に投票します。
梅花大学児童文学科の卒業生や研究生、書店員さん、USJのアトラクションで働いている人など、職種は様々。
どのプレゼンも個性があって、非常に楽しめました。
以下、わらしべ会員の方がまとめて下さいましたので、ちゃっかり使わせてもらいます
今回紹介された書籍です。☆マークがチャンプ(投票一位)本。
【絵本部門】
・『ピアノはっぴょうかい』 みやこしあきこ作 ブロンズ新社
・『はんなちゃんがめをさましたら』 酒井駒子作 偕成社
☆・『Mirror』 スージー・リー(未邦訳)
・『漂流物』 デイヴィッド・ウィーズナー作 BL出版
・『ライオンと魔女と衣裳だんす』 C・Sルイス原作
クリスチャン・バーミンガム絵
田中明子訳 評論社
【児童書部門】
・『青い鳥文庫ができるまで』 岩貞るみこ作 講談社
・『騎士(シヴァルリ)の息子』 ロビン・ホブ作 鍛冶靖子訳
東京創元推理文庫
☆・『思い出のマーニー』 ジョーン・ロビンソン作 松野正子訳
岩波文庫
・『沖縄の妖精キジムナーの約束』 出口富美子作 曽我舞絵 てらいんく
・『ごんきつね』の中の短編「屁」 新美南吉 偕成社文庫
・『チョコレート工場の秘密』 ロアルド・ダール作
クェンティン・ブレイク絵
柳瀬尚紀訳 評論社
今度ジブリ映画になる書籍も紹介されていました。
参考までに、本屋さんや図書館で手にとって見てはいかがでしょうか\(^o^)/
わらしべ冊子の準備もじわじわと進んでおります!
編集、校正、製本と…作業担当の方たちもがんばってくれています。
冊子に使うイラストも自分たちで描くことになっておりますので、その辺もお楽しみに~♪
(担当:桧室)