2014年1月6日月曜日

童話サークル わらしべ


【わらしべ通信NO.11】

T「新年あけましておめでとうございます。てなわけで、昨年の話になってしまうけど、12月に合評会やりましたなあ」
N「やりましたなあ、5枚もの。そやけど、むつかしいわ、5枚は」
T「ほんま、今回は書き直し作品やったけど、うちも含めて、みなさん、苦労してはるわ。人の意見に左右されすぎるのもあかんし、かといって聞く耳持たんちゅうのでは進歩せえへん。取捨選択するのがむつかしいわ。しっかり自分を持ってなあかんちゅうこっちゃね」
N「重たいけど、持てるかいな」
T「ホンマ、ちょっと重たそうやなあ。正月やいうて、注連縄まで食ったんとちゃうか。ダイエットしぃや」
N「ダイエットかあ。紅茶キノコ、あるかいな」
T「古っ! 今はインナーマッスルを鍛える時代やで。それはさておき、沢田先生から教えていただいた短編童話の書き方は、ようわかるわ」
N「うんうん、起承転結プラス『おまけ』な。ごっつ参考なるわ。それにしても先生、ビシッと的を得たこと言わはるし、うなるような発想で作品に新たな味わいを持たせはる」
T「作品との対峙の仕方もスゴイわ。作品の中に、ビー玉を覗くちゅう話があったやろ。すると、わざわざビー玉を買ってきて実際に覗いてみるんやもんなあ」
N「プロになるっちゅうのは、そういうことなんやろなあ」
T「うちらもがんばらなな。そんなこんなで、5枚もんの合評も終わって、サークル誌もいよいよ製本作業、開始やね。楽しみやわ」
N「いろんな人に読んでもらいたいわねえ」
T「ウマ年だけに、ウマ煮のようなウマさになるで。いろんな作品が集まって、ウマ味満載や。ちなみに、キミとはウマが合う」
N「ウマいこと言うなあ」
T「わらしべ長者の話にもウマが出てくるし、飛躍のウマ年になりそやな。てなわけで、今年の『わらしべ』もどうぞよろしゅうに」
N「よろしゅうに!」
                              (N&T)