2021年3月2日火曜日

童話サークルわらしべ

 【わらしべ通信NO.93

 

221日(日) 西宮にてわらしべ定例会が行われました。

今回はZoom参加者はなく、11名のリアル参加となりました。

 

安村弘さんが「カムバック、ノッコンザウルス」で第十一回そよ風コンクール佳作受賞、また、わらしべの会員から「飛ぶ教室」(第64号 2021年冬) 第53回作品募集/一次選考通過という報告がありました。おめでとうございます。

藤谷クミコさんの「トントン、カンカン、ガガガー、グオーン」のエッセイが児童文芸2.3月号に掲載中となっています。

仲間の報告後、次年度の運営についても触れながら、Zoomなどの動画、音声でのインターネットを使っての開催方法も次月以降改めて検討することになりました。

 

合評作品は4作品。エッセイ、中学年向け作品、児童向けミステリー、高学年向け作品と多様なジャンルの合評となりました。

エッセイでは、主人公の動作(セリフ)、導入の仕方について皆で考えたり、確認をしました。中学年向けのファンタジーについては合評していく中で、作者の作品の世界観が深まったようです。ミステリーについては、書くことがないジャンルである人が多いので、皆にとって勉強になったように思います。高学年向けの作品は、3回目の提出のものでした。書き直すごとに読みやすく、より子どもの目線となっていくことが伝わり、とても勉強になり、推敲、描き直しの大切さを改めて感じました。

 

次回は321日(日)に開催予定。関西では緊急事態宣言も解除されて、県をまたぐ移動もしやすくなっていることと思います。  (うすだきょうこ)