2020年3月12日木曜日

近江ペンの会

近江ペンの会例会
2020年2月22日土曜 13時30分から16時ごろまで
出席者 大塚篤子先生の他7名。

 今年も暖冬。昨年の1月に書かせていただいたサークルブログにも「暖冬、

雪の少ない冬」と書いていましたが、今年は昨年よりも暖冬で滋賀県長浜市で
はほとんど雪が降りませんでした。
寒い冬の朝の除雪作業がないことはありがたいですが、環境への影響を考える
と少し心配になりますね。
 今日は、まず、Sさんのノンフィクション作品の合評。その後、事前に大塚
先生から「原稿用紙1枚、400字でお話をつくりましょう」と出された宿題の
読み合いと合評でした。
 Sさんのノンフィクション作品については、先月勉強した説明文であるか
描写文であるかや、誰の目線で書いているかについて考えました。大塚先生
からは、誰に向けて何を伝えたいかということを考えて書くといいのでは
などと講評がありました。Sさんは、自然の中のさまざまなことについてよく
ご存知で、私たちに伝えようとしてくださっています。私はSさんと同じ地域に
住みながら知らないことが多く、その科学的な知識の多さにいつも感心して
います。
 400字童話については、各々の個性あふれる作品ばかりでした。私は400字

では収まりきらず600字にもなってしまい反省しきり。たかが400字、されど
400字。文字数の制限がある中で何を書くか、伝えたいことをどのような
言葉で伝えるかなど難しいですね。次回の例会までに原稿用紙1枚で仕上げる
ようにと再度宿題が出されました。
 世界中が新型コロナウイルスに右往左往しています。今までにない感染の形、
目に見えないウイルス、感染しても発症しない、発症していても症状がない
など捉えどころがないように感じます。子どもたちが1年間積み重ねてきた
とを次のステップへ向けて花開かせる大切な季節に、学校へ行けない、
卒業式ができない、このままでは入学式も…という事態は残念でなりません。
なんとか4月には今まで通りの生活が戻りますように、子どもたちが笑顔で
桜が咲き誇る道を歩けますように願っています。
 
 三九三九